第2話
「狂気猫」
猫がテーマの小噺?も、いろいろ書いた。
”猫が狂う”というテーマのハナシだと、だいぶ以前ですが、ネズミ型エイリアンの陰謀で、猫だけが突然おかしくなる電波が世界中に放送?されて、ペットの猫がすべてとつぜん狂暴化して、人類が全部食い殺されて滅亡する…そういう怖いようなのを書いたことあった。
で、デテイルがあいまいですが、こちらをご参照ください→
https://kakuyomu.jp/works/16816452220395067952/episodes/16816452220395140490
うちにも猫がいるが、ふだんはおとなしい優しい性格やが、睡眠薬を舐めて、おかしくなったことあった。
1時間くらいで平癒して事なきを得ましたが、おかしくなっている間中、台所のシンクの上で、虎みたいに徘徊しながらぐるぐるうなっていて、猛獣そのものだった。
猫は、本来は、爪と牙が戦闘用の、狩りのための仕様やから、本気になるとヒトでも殺せるし、そういうことを聴いて、発想したのが前述のSF。
その他には、20年くらい前に、ひきこもっていて、なんだか雰囲気のせいで精神が不安定になったりして、そういうときに、縁側に仔猫が入ってきて、「コラ、出ていけ!」と、追い出そうとするんやが、爪を床に立てて、すごい声でうなったりして、押しても引いても動かなくなったことがあった。
怒っている感じで、「梃子でも動かんぞ」と、強情になって、刃向かいはしないが、グリグリ押されている顔だけが怒っている…その時も「ムード」次第で仔猫でもこんなにすごいように恐ろしくなりうるんやな?とか、侮ってはいかんなア?とか認識を改めたことでした。
猫はもちろん飼いならされていて、そういう怖い本性?は、めったに表に出ない…それは人間でも同じで、だが、潜在能力が解発された場合には、「いざ鎌倉」?みたいに、ホラーじみた展開というのがいくらでもありうる…
(「三国志」に、曹操が、顔相見に、「治世の能臣、乱世の奸雄」と、卦を立てられるところがあるが、それに似ている?)
「板子一枚下は地獄」…とか言うが、ゆめゆめ、虎やライオンの末裔を侮るなかれ? w
2025年5月28日の日記 夢美瑠瑠 @joeyasushi
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