かなり実験的で難しい作品です。最も気になったのはレビュータイトルにもある「0=無」から始まったという記述。芽というのは始まりの『一点』であるにもかかわらず『0』なのだ
こういった難解な作品、もしくは数式を読み解く手段として、まずはグラフ化してみようと試みました。すると始まりの原点は(0, 0)……おお!これじゃないのか!?と勝手で安直な解釈で読み進めていくと、xが果てしなく向こう側へ行ってしまうにつれ、図形はその平面を飛び出して行ってしまいました
読者の個々の見解により『私』というものの終着点を考えさせる作品なのだと私は解釈しました。間違っているかもしれませんが、少なくとも読んだ人によって全く違う答えが出る可能性のある面白い作品だと思います。是非読んでみてください