概要
お天気って、ちょっと不思議で、すごく楽しい!
小学五年生のおてんば少女、天野嵐子《あまのらんこ》東京からの転校生だ。雷が苦手で、算数も勉強も苦手。得意なことは走ることとフェンシングという元気な女の子。夏休みに東北の新しい学校の下見に来た嵐子は、雨を予知する男の子、南雲晴叶《なぐもはると》に出会う。ちょっと不思議でクールな晴叶。そんな彼との出会いが嵐子の興味を空へと向かわせる。二人は雷や虹、雲、地震といった身近な気象現象を通じて友情を深めていく。
1章:二人の出会いは、嵐子が『これから大雨が降る』という晴叶の助言を無視し足早に帰ろうとする所から始まる。嵐子は帰宅途中の道で晴叶のいうとおりゲリラ豪雨に遭遇してしまう。雷が鳴り始め泣きそうになりながら、木の下で雨宿りをしていると、心配した晴叶が追いかけて助けてくれる。二人は近くの公園のタコ滑
1章:二人の出会いは、嵐子が『これから大雨が降る』という晴叶の助言を無視し足早に帰ろうとする所から始まる。嵐子は帰宅途中の道で晴叶のいうとおりゲリラ豪雨に遭遇してしまう。雷が鳴り始め泣きそうになりながら、木の下で雨宿りをしていると、心配した晴叶が追いかけて助けてくれる。二人は近くの公園のタコ滑
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!学びと想像力を刺激する、爽やかな友情物語!
この物語の最大の魅力は、私たちにとって身近な「天気」をテーマにしながら、友情の成長と科学的な学びが同時に得られる点です。
読後感は非常に爽やかで、自然現象に興味を持つきっかけを与えてくれる素晴らしい作品だと感じました。
この作品を読んで特に良かったと感じたのは2点で、まずは天気のことを楽しく学べる点です。
一章では雲の形で雨が降るのかわかる、雷が光ってから雷が落ちるまでの秒数を数えて計算することで雷までの距離がわかるなどです。
次に情景が目に浮かぶ、生き生きとした描写です。
嵐子と晴叶の二人の描写がとても丁寧で、キャラクターの動きが生き生きとしており、情景を想像しやすいのが魅力的です。…続きを読む