【短歌】とある会の散会に捧ぐ歌
涼風紫音
七首
彼此の かんばせもまた いみじけれ 百花繚乱 雪月花かな
たまさかに 集いし面 忍びても 今は昔ぞ 宵の武蔵野
いたずらに いにしへのこと 眺むとて 光陰轍 日に月に異に
よそながら かけはなれても おのずから 向後傍輩 桃李成蹊
置き去りに して来たるものありとても 烏兎モノクロに うつりにけりな
ゆめうつつ よろず移ろうものなれば 思ひしむこと こよなかるべし
百代の過客を思いけなつかし 北窓三友 尽きることなし
【短歌】とある会の散会に捧ぐ歌 涼風紫音 @sionsuzukaze
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