愛してる
声兎
愛してる
80億分の1の奇跡は今じゃ運命だと感じる
いつまでもいつまでも好きなんだ
どんなに離れていてもこの想いは消え去ることはない
桜は舞い散るけど僕たちの想いはいつまでも咲き誇る
薄紅色の空の季節に出会ったあの頃
「付き合ってください」と言われたあの時間
触れそうなほど近づいた恋心
お互いに頬を赤らめてキスをしたあの日
春風で舞うキラキラの想いは
また君のことを好きにさせていく
1日も忘れたことはない
いや忘れることなんてできない
人前にいるときはどこかそっけなくて
2人っきりのときは甘えたがる彼女
君の笑顔に仕草に存在に
何度癒されたことか
離れたくなくて一緒にいる理由を探す
「好き」というだけで君は喜ぶ
何回もしているキスも毎回がファーストキスのように照れ笑いをする彼女
君といると本当の自分になれる
心臓の音も時間もゆっくりになる
君のことを抱きしめるとなぜか落ち着く
ずっとこのままでいたいと思う
これからもいろんな思い出を作っていきたい
どんなに離れていようが関係ない
いつも心のどこかにいてくれるから
でも会いたい
いつまでも君のそばにいたい
いつまでも一緒にいたい
年老いて死ぬまで
ずっと、ずっと、ずっと
─完─
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