概要
走ることの意味とは
失恋をした栗原敦は自殺志願者と勘違いされて、駅のホームにて千代田よもぎに蹴り飛ばされる。彼女としては助けるつもりだったらしい。誤解を解いた彼はお礼に食事を誘われ、その流れでランニングを勧められる。これといった趣味もなく、抽象的に変わりたいと願っていた敦はランニングを始めて、やがて10kmのマラソン大会に参加することに。そこで敦は自分自身と戦う“自由”な人達を目の当たりにする。ただ、手脚を交互に動かし続けるというその行為の果てに何があるのか。それを知るために彼はよりランニングにのめり込んでいく。