第4話 人間の営みはすべて幸福をつかむためである
人間は「生まれること」は選べない。
どんな家にどんなふうに生まれるかを選ぶことはできない。
発達障害を持って生まれてくるぐらいなら生まれたくなかった。
という人もXではたくさんいる。
でも、過去に失敗したことを今も引きずっていても、今の仕事がうまくいくわけじゃない。
逆に過去に褒められたことを今でも自慢していても、今もうまくいくわけではない。
それなのに、なぜか人間は過去にしがみついてしまう。
”昔は良かった”
オイルショックのときは大変だったのは忘れてバブルまでの高度経済成長期は良かったといっても仕方がない。
過去と今を他人と自分を比べるも意味はない。
失ったものに執着するのでなく今も残っているもの、できないことよりできることを考える。
”人生は暇つぶし”は”人間は考える葦である”や”人間にとって最も耐えられないものそれは退屈である”であるどうようパスカルの言葉ですが、”人間の営みはすべて幸福をつかむためである”という言葉に集約されるのかもしれません。
”何か”をすれば”幸せ”になれると思っても”幸せ”の定義が曖昧なままであるとそれは永遠に手に入らない。
まあそれはともかく生きるというのは幸せとは何かを考えるためにあるのかもしれません。
時々自分はなぜ生きてるのだろうとかおもってしまう 水源 @minamoto1616
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