第2話 生きてるだけで丸儲けではないとは思うが
なんで自分は生きているんだろうとか考えてしまう、もうひとつ肉体の老化・衰えとかではなく、精神的なものが理由だとすると、YOASOBIのUNDEADの歌詞にある”既視感”すでに”それ”を知ってしまっているというものだとはおもう。
逆に自分が知らなくて思いつきもしなかったことを新しく知ったときは、ほんとうに気持ちいいのだが。
生きていることに何らかの理由があるのだろうかと考えているときは、逆に言えば生きているということに何らかの理由がほしいだけなんだろうとも思うけどもね。
現代はある程度以上の生産性だとか価値だとかがないと生きていちゃいけないような空気が強いんだけど、たぶん別にそんなことはないんだよね。
「チ。-地球の運動について-」の登場人物であるヨレンタさんの言葉に
”この世は、最低と言うには魅力的すぎる。”
という言葉があるんですが、実際その通りなんだよねとは思ったりします。
いやなこと、うまくいかないことも多いから、いいこと、うまくいったことが楽しいのだろうと。
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