青という特権は

Yoshi

青という特権は

君のために影が眩しいから帰りたいと嘯いてみる 


おはよ 隣の椅子に話しかけたい毎日を過ごす


カチカチカチ 手持ち無沙汰の歌


天井の低さで簡単に笑う僕は油っぽい


水が滴るペットボトルに紛れる汗の匂いに朦朧とする


保健室直行便は熱い渦を巻く君のせいだ


投げた革靴の向こうにある喜びを知る


うたっておどってたおれこむたのしさ 子供みたいだね


口実がないなら手を繋ぐ


僕らの青という特権は行使できない

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

青という特権は Yoshi @superYOSHIman

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画