紺碧の記憶

夢におちても

現実のようで　

リアルに目覚めても

夢の如く

いったいどこからが

ほんと　なんだろな。。。

かくれんぼ

ボクはなにから隠れるの

ボクは左のポッケをまさぐる

なにが　出るの

ちょっぴり　ワクワク

かくれんぼ

ボクはなにから隠れるの

ボクは右のポッケをさぐる

なにがあるの

ちょっぴりヒヤヒヤ

お～い　

お～い　きこえてるかーい

もういいかい

まーだだよ

もういいかい

ﾏｰﾀﾞﾀﾞﾖ

だんだん遠のく声

とうとうなにも聞こえなくなった

もういいかい

探してもいいかい

いつの間にか　涙声で

声がかれてしまうほど

叫んでいた

だけど？

誰もなにもこたえない

それどころか

なんの声もきこえない

あんなに笑顔であふれていた

ひろばに

今は　ひとり

残されている

孤独の波が襲ってくる

ええい　ままよ

波にさらわれる

海底におちてゆく

深く

深く

紺碧の

海に　のまれてゆく

海の中　漂いながら

夢をみた

西の魔女が嗤う

月が密やかな輝き放つ夜に

永遠探してる...

どこにもかたちその片鱗さえみせない永遠...　

おわりがあるから

美しい

永遠の命手にした魔女は

しあわせなのだろうか

自分に勝る美誇る姫眠らせて　永遠の悲しみ背負う...

　終わりがあるから美しい

終わりがあるから愛おしいのに...

それでもボクらはどこかで永遠求める