第6話


 こういう「雑学」めいたものはいろいろ知っています。


 「六歌仙」は、在原業平、小野小町、僧正遍照、大伴黒主、文屋康秀、喜撰法師。

 「七福神」は、恵比寿、寿老人、弁天、福禄寿、大黒天、布袋、毘沙門天。

 「四天王」は、増長天、多聞天、持国天、広目天。


 ラティモア山の四人の英雄は、トマスジェファーソン、アブラハムリンカーン、ベンジャミンフランクリン、ジョージワシントン。

 それぞれについての蘊蓄も多少ある。


 桜の木を切りすぎたときには?ちゃんと謝る…正直は三文の得w。


 世界遺産は、1000ほどあるらしいが、クイズに強い人は、どうも場所やら名称その他をおおかた暗記しているらしい。「予習」怠りない。で、衛星写真で、ナンのドコの、どういう世界遺産か、当てたりしています。

 世界遺産がクイズに出題され始めた初期には、オレもついていけたが、だんだん知識がマニアックになっていって、まったく当てられんようになった。

 難読漢字も、ぜんぜん見たことのない漢字とか増えていって…最近はクイズ番組自体やらなくなりましたが。


 百人一首でも、ホンマに全部覚えようと思うと時間がかかるやろうなあ…かるたクイーン大会とかになると、最初のところをちょっと読み上げただけで、「瞬殺」みたいに手が動いて、札が飛び交う感じになる。 反射神経勝負であり、殆ど”スポーツ”であるw


 円周率を記憶している、というのもある。 これは世界中であるらしいですが、円周率自体がどんどん長くなっているらしいです。 コンピューターの性能が上がると、より正確な数値が算出され、で、どんどん長くなっていく。


 数のけた、の名称も、たくさんあり、これは「日本語であそぼ」という教育テレビの番組でよくやっていた。

 うろ覚えやが、「無量大数」というのが最上級?で、「恒河沙」とか、「不可思議」、??いろいろあったと思う。

 覚えたい雑学です。 英語の100ケタが「Google」というのは有名になった。 


 落語の寿限無も、記憶しています。 正確に書けるかどうかは自信ないです。 


 英語の単語は、ぜんぜんダメ。中途半端で、英検の2級になると書けない単語問題だらけになる。 が、練習していると思い出すような感じもあります。 辞書で引いたことはあって? その記憶がよみがえる場合もあるかも… 


 記憶というのは不可思議なところもあって? 昔に「読んだことだけを」記憶していて、まったく内容がすっ飛んでいるような小説でも、実際に読み直してみると、ところどころで「あ、この部分を読んだ覚えがある」と、記憶がよみがえる、呼応する、しばしばそういう感覚が訪れたりします。


 ”デジャヴ”や、その逆の”ジャメビュ”は、記憶の錯誤とか諸説あるらしいが、はっきり解明されていないらしいです。

 心理学を専攻していて、学習心理学関係で記憶とかのレミニセンス? 踊り場現象? 少し知っていますが、生半可です。

 ただ、勉強した後にはよく睡眠をとらないと記憶が定着しないというのはあるみたいです。 ”夢を見る”のも学習したことの取捨選択や定着、整理、そういう作業の一環という、最近はそういう説になってきているらしい…


 夢にはファンタジックな幻想を抱いていて? ペンネームもそういう意味なんですが? 実利的な実は現実的な現象? が、やはり一概にいいきれない感じもあるなあ? ”it is a question”

 


 


 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

24節季を、覚えたい! 夢美瑠瑠 @joeyasushi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る