第4話 ダンジョン

えーただいままずい状況に面しています、、

ステータスが初期値になりました。

唯一変わってないのは槍術と剣術と狂気

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槍術 LV3

剣術 LV5

狂気 LV5

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それ以外は完全に初期値だ。回復も再生の同じだ。

変わったからにはちょっと違うよな?

種族と書かれたステータスを押すと詳細が開く。

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ステータスポイントが2倍となり、スキルポイントが1.2倍になる

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お、、まぁまぁ使えそうか?

1.2、、という事は5レベル毎にスキルポイントが1貰えるという事だろうか。

ただこれで集落潰しは出来なくなりまた始めないといけない。

ステータスポイントはいいけど、、ちょっと地味、、、

ん?

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スキル

肉体手術

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何これ?

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他のモンスターの臓器や肉体を移植しその能力を使える

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「、、、試してみるか」

早速ゴブリン1体を倒して「肉体手術」と唱えるとゴブリンの体が崩すに残る。

光ってる、、とにかく腕を選択しよう。

と腕に触れるとゴブリンの腕に肉体がくっつき吸い込んでいく。

そして腕につぎ目がついて終わった。

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装備

ゴブリンの右腕

→武器スキルのレベルを1上げる

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なんと剣術がレベル6になっている。

「おほぉーッ!」

進化を舐めていた。結構違う。

とにかく腕、足の両方にゴブリンの体を移植する。

どうやら足は能力がないらしいが両腕で剣術がLV7になった。

「いいねぇ、、レベル上げが捗る」

ある程度あげれば集落を潰しレベルを上げていく。

レベルが30に戻った。

前と同じくスキルポイントを分配したが上限にはならずまだいけるようだ。

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魔力 200

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がここで一つ問題が起きた。LV30から上げるための経験値が異常に高いのだ。

またこれは厄介だな。

「ピィー!」

と鳥達の動きが激しくなる。

全員が同じ方向に移動している、、いや逃げているのか?

「ダンジョンポータルっ!」

ダンジョン。街や村などに出現し、その中に入れば1階をクリアするまで出ることができない。

「、、、行こうか」

ちょっと退屈に感じていたし丁度いい。

そして景色が一転した。

パッと見た所洞窟だろう。今のレベルで攻略できるかどうか、、、

「リザードマン、、」

名前は知っているが実際見たのは初めてだ。

「ギギッ」

間合いを取る?嫌、、突っ込む一択だね。

バシュッ!

地を踏み込み一気に詰める。

「ギャッ!」

ザシュッ!

槍が丁度心臓部分を突くが、、ゾンビの心臓は心臓の形をしたなんの働きのない肉塊だ。なんともない。

「ギャッ?」

ザシュッ!バシュッ!

そのまま体を切り裂き仕留める。

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リザードマンの腕

槍の熟練度を+2

リザードマンの足

素早さ小アップ

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槍は使わないから足だけ移植しようかな?

両足を切断して足に近づけ融合する。

体と一体となった槍を無理矢理引き抜きその場に捨てる。

「ヒーフーミーヨー、、12体か」

魔力も余裕があるし全部経験値に変えよう。

バシュッ!ザシュッ!ガッ!

レベルが1上がったようだ。

「ゴブリンよりも効率がいい」

目指せレベル35だな。

そのまま2階層へと進む。

2階層はどうやら人間サイズゴーレムが多く存在する階層であるようだ。

「ガシャッ」

ゴーレムの強みはその硬さと攻撃力にある。

だがその代わり速度が著しく遅いため冷静に対処すれば簡単に倒せるが、、

「時間がかかるッ」

面倒臭い。早くレベルも上げたいし、、

「ゴォーッ!」

1発もらう覚悟で倒そう。

ブシャッ!

その1発で頭が飛ぶが一瞬で再生し「バシュッ」と一撃を加える。

「ガッ」

倒れずもう一撃繰り出そうとするが遅い。

バシュッ!ザシュッ!

その間に倒す。

その間に3体のゴーレムが囲んでいる。そして全員が攻撃の動作を見せている。

「1体は貰おう」

攻撃は2体に集中し1体の攻撃は受けることにする。

がガガガッ!

2体を倒したがもう1体の腕が胴体を貫通している。

「捕まえた」

防御力を強化して再生し圧力を高め腕が抜けない様にする。

グルッ

上半身のみ回転しそのまま「ザシュッ」と切り裂いた。

「狂気」

相手がある程度怖気出せば狂気を使える。

そしてそのまま2階層のてきも殲滅させた。

次は、、もうボス部屋か。

レベルは32で上がらなかったレベルは1時間ほどで2レベル上がっている。

「さて、、ボスも経験値に変えよう」

ゴーレムの装備は魅力的でなかったので捨てて俺はそのまま3階層へ進む。

「ボス部屋、、の前にツノウサギの集団か」

「グルルルッ」

あの可愛いウサギの姿はない。ここにいるのは目を赤くそめた化け物だ。

「ガオッ!」

そのツノは俺の腹を貫いた。

相手は腹を貫通し俺の後ろへ回る。

バシュッ!

勢いがなくなったところを振り向いて倒す。

「残り、、10体」

繰り返すだけのイージーゲームだ。すぐに終わらせよう。

「ピョン?」

「今更態度を変えても無駄だよ」

バシュッ

最後の一体を始末する。

「これだけ貰っていこう」

ツノ兎の左足のみをつける。

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装備

リザードマンの右足

速度小アップ

ツノ兎の左足

ジャンプ力アップ

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準備は整った。倒す。

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