第9話
その日、《レヴァン・ノード》は、いつもと違う輝きをまとっていた。
艦上の甲板――
中央には臨時展望桟敷が組まれ、艦の階層を見渡せるよう設計された仮設の舞台が広がっていた。
そこには、レヴァン航団の各中隊から選ばれた幹部や代表者たちの姿に混じり、どこか雰囲気の違う服装の一団がいた。
「……あれが、外部から来た観察士たちか」
想太は、リラから借りた小型望遠鏡を覗きながら、中央桟敷の一角を見た。
濃紺のコートに銀の刺繍が施された制服。
眼鏡をかけた文官風の男女。軍装をまとった整備監察官らしき人物。
そして――魔導天測儀を携えた、学術観測官の姿。
その目線の先には、すでに離陸準備を整えた十二の飛空艇が並んでいた。
「“模擬空戦”っていっても、本物に近いよ。
形式は“三機編成の隊列空戦”――十二小隊から選ばれた各代表が、連携と機動力を見せる形式なんだ」
横から声をかけてきたのは、当然のようにアッシュだった。
想太の隣に立ち小隊支給のスコープを操作しながら、早口で説明を加える。
「航団内の技術披露って名目だけど、要するに“空を持ってる誇り”の見せ合い。
風律を守りつつ、“最も美しく、最も正確に、空を刻めるか”を競うんだ」
「……競技、って感じでもあるんだな」
「うん。でも、相手は風だよ。勝敗ってより、“どれだけ空と対話できるか”が見せ場ってこと」
そのとき、場内放送が響く。
《――これより、十二小隊による航団公開演習“風舞(ふうぶ)模擬戦”を開始する。
各隊、出航準備、最終確認を――》
その瞬間、甲板全体に緊張が走った。
想太の目の前で、十二の影が一斉に風をつかみ始めた。
甲高い魔導炉の起動音。浮力帆の展開音。滑空翼の調整動作。
そのすべてが、ひとつの“空の楽章”の前奏のように響いていた。
艦内の人々が桟敷に集まり、風を読むように目を細めている。
年に一度のこの日。
それはただの演習ではない。
「空を生きる者たちが、自らの“飛行“を示す日」だった。
そして――
想太の視界に、あの機体が映る。
第五煙環中隊、代表機――カイル・レンフリート搭乗機 《エアリアル・ヴォルク》
白銀の滑空翼が陽にきらめき、機体の腹に描かれた青い煙環の紋章が揺れていた。
(ロスも言ってた。アイツは天才だ――って…)
この空の舞台で、“何を見せてくれる?”
想太の胸の奥が、ゆっくりと熱を帯びていく。
“羨望”とも、“予感”ともつかないその感情が、
確かに彼の中に生まれ始めていた――。
甲板の風が、ぴたりと止んだ気がした。
観測塔の鐘が、静かに三度鳴る。
その響きが消えると同時に――
《風舞(ふうぶ)模擬戦、開始――》
場内放送の声が、空気を震わせるように流れた。
最初に動いたのは、第六遊鷹中隊の小型艇だった。
鋭く細身の機体が、弧を描くように加速し、追うように二機の編隊がV字に展開する。
それを合図に、他の隊も一斉に動き出す。
十二の飛空艇が、それぞれの風を纏いながら――空を描き始めた。
想太は、その光景に言葉を失っていた。
ただ“飛ぶ”だけじゃない。
これは、空に舞い踊ることそのものだった。
三機で一隊、上下左右に分かれ、交差し、反転し、旋回し――
まるで風を筆にして、空という巨大なキャンバスに線を描いているようだった。
機体ごとの特性もそれぞれに異なる。
重厚な防御型を擁する第九翔環中隊は、耐圧飛行を生かした“盾の編成”で
前方からの魔導風圧に耐えながら、緩やかな円弧を描いていく。
第十幻層中隊は、風圧層の濃淡を読んで一瞬の加速を活かす“跳躍型”の軌道で、一気に上空へ躍り出て、そこから静かに滑空してみせる。
「見てッ……!あれが、第七風梢の機体だ」
隣でアッシュが呟く。
想太が目を向けると、灰銀の細身の機体が、他のどれとも違う“柔らかく切れる”ような挙動で舞っていた。
《バラッド・フォックス》
搭乗者は、第七風梢中隊所属の女性飛行士――
名はイゼル・ルーシェ。
年若いが操縦センスに定評があり、ヴァネッサの部下の中でもひときわ“空感覚”に優れていると噂される存在だった。
彼女の機体は、まるで風の糸をたどるように旋回し、回避と追尾の境界線を“重力の縁”ぎりぎりで滑る。
「……すげえな」
思わず漏れた声に、アッシュもふふんと頷いた。
「イゼルさんは、風梢でも別格だよ。ヴァネッサ隊長の背中をちゃんと見て育ってる」
観覧席では、そのヴァネッサが無言で遠くの空を見つめていた。
腕を組み、足を組み、身じろぎひとつしない。
けれど、その瞳は静かに“風の軌道”を読んでいた。
時折、頬にかかる前髪が風に揺れても、まるで気づかぬように――
(あいつの動きなら、ここで上がる)
そう思った瞬間、イゼルの機体がまさに加速し、旋回線を切り裂いて空に踊った。
甲板にいるすべての者が、息を呑んだ。
戦いではない。だが、確かにそこには命の動きがあった。
風を操るのではない。
風と共にあるために、彼らは今、この空にいる。
想太の胸に、またひとつ熱が灯った。
これは、戦場ではない。だが――
(……俺も、あの中にいたい)
言葉にはまだならない。
だけど、その奥に、確かに芽生えつつある何かがあった。
“飛ぶ”とは何か。
“生きる”とはどういうことか。
その問いが、空の上で――形を持ちはじめていた。
空は、静かに、しかし確実にうねりを孕んでいた。
模擬空戦が始まって、まだ十分と経たぬうちに、上空は十二の飛空艇によって、まるで立体的な舞台装置のように変貌を遂げていた。
風の流れを読み、すり抜け、翻り、刺し違えるように交差する――
それぞれの飛行はただの技術ではなく、「空に対する哲学」そのものだった。
《エアリアル・ヴォルク》――第五煙環中隊代表、カイル・レンフリートの機体は、上層風脈層を突き進んでいた。
彼の操縦席には、冴えた緊張の糸が張り詰めていた。
「――風速、5上がる。圧差、右舷1.2度偏差」
彼は魔導計器を見ることなく、操縦桿を軽く斜めに倒す。
空気が“そこにいる”ことを教えてくれる。
揺れたのはほんの数ミリ。
だがそれだけで、次の旋回ラインに乗ることができた。
(ここで一手。先に突っ込ませて――背を取る)
前方を滑る第六遊鷹中隊の翼を利用し、急降下からの回避機動を描く。
空中で二機の尾翼がすれ違い、互いの編隊が見事なまでに“ぶつからない”座標を計算していた。
観客席では、思わず息を呑む声が漏れる。
一方――
《バラッド・フォックス》を駆るイゼル・ルーシェの動きは、まるで正反対だった。
彼女の飛行は、鋭さよりも“撓(しな)り”と“余白”に満ちていた。
無理な角度を避け、あえて風の“揺らぎ”に体を預けるような操作。
その姿はまるで、空の柔らかい層を泳ぐ魚のようだった。
(風は敵じゃない。共にいるもの)
彼女はよく、そう口にしていた。
ヴァネッサ直伝の操縦哲学――“風律自由制”。
それは、空の変化を捉え、抗わず、利用し、空そのものと共鳴する飛び方だった。
遠く、観測塔の風測子が鳴る。
上空から流れ落ちる、“断風帯(だんぷうたい)”の境界が迫っていた。
高度ごとの風向が急激に切り替わるそのゾーンは、模擬戦でも最も難しいエリアとされている。
カイルは一瞬、左手の指を震わせた。
「行くぞ、ヴォルク」
彼の機体は、重力を捻じ伏せるように一気に滑り出し、そのまま断風帯に突入した。
機体がきしむ。
風が二層に裂け、機体の上下を異なる方向へ引っ張ろうとする。
だが、カイルは微動だにせず、ほんの少しだけ昇降舵に圧をかける。
滑り、裂け、緩やかに――沈む。
それはまるで、空が彼の飛行を拒まずに“受け止めた”かのようだった。
《――第五煙環、断風帯、突破完了。進路角、17.5保持》
観測官の冷静な報告がスピーカーから流れると、甲板上には小さな歓声があがった。
その隣で、想太はただ、立ち尽くしていた。
目の前で繰り広げられる、空の芸術。風との戦い。飛行という哲学。
(なんだよ、これ……)
声にならない驚きが、心の奥から込み上げてくる。
飛ぶということは、ただ移動することじゃない。
生きること。向き合うこと。風と。
そして――この空に、自分の“痕跡”を刻むこと。
(……俺には、できるのか?)
まだ答えは出ない。
けれど、その問いはすでに想太の中で逃れられない鼓動となっていた。
――風が、空を裂いていく。
十二の影が描く軌道は、いまや巨大な空中の曼荼羅のように絡み合い、広がっていく。
模擬戦は、まだ始まりに過ぎなかった。
断風帯を突破した機体たちは、さらに高度を上げながら――空の第二層、《双圏域》へと突入していた。
そこは、浮遊圏の中でも特に風脈が複雑に交差する“風の迷宮”と呼ばれる領域。
速度・圧力・魔力密度の三要素が絶え間なく変化し、熟練の飛行士ですら“己の感覚が疑わしくなる”と語るほどの難所である。
「イゼル、進行方向、東北東二五。距離一二〇、上昇圧流来るぞ」
「了解。フェザーブレーキ、四段に切り替え。機軸保持、±三で」
《バラッド・フォックス》の操縦席では、少女の澄んだ声が響いていた。
イゼル・ルーシェの指先は、まるでピアノの鍵盤を撫でるように軽やかで、正確だった。
機体は静かに傾き、風の渦を“逃げる”のではなく、“滑り込む”ように進路を取る。
「……“触れてる”な」
甲板の観覧席、ヴァネッサはそう呟いた。
周囲の観察士たちが性能や速度、圧力データを追いかけるなか、
彼女だけは、ただ風と機体の“間”を見ていた。
(成長したな……イゼル)
あの少女が初めて空に上がった日を思い出す。
恐る恐る風をつかみ、揺られ、戻ってきては泣いていた。
だが今、彼女は空に“居る”。
それだけで十分だった。
一方、《エアリアル・ヴォルク》の軌道は、鋭く、切り裂くような旋回を描いていた。
(……邪魔だな)
カイルは視界に入ってきた第八陽棚中隊の重装艇を一瞥すると、速度を落とさぬまま、その側面を抉るようにすり抜けていく。
瞬間、機体下部から噴き上がる気流が、陽棚艇の左翼をわずかに揺らした。
(あえて、巻き込ませた――)
「失礼、っと」
彼は鼻で笑いながら、宙返り気味に高度を落とし、次の風帯へ滑り込む。
「……あいつ、無茶すんな」
その光景を見ていた想太は、思わずそう呟いた。
しかし、内心ではわかっていた。
あの動きは計算ずくだ。
風の抵抗、揺らぎ、距離感、すべてが熟知されていなければ、
あれほど大胆で、それでいて無駄のない動きはできない。
「風を切ってるんじゃない……“裂いて通る”」
想太の心の中に、ひとつの言葉が落ちた。
そして――
上空では、新たな局面が訪れようとしていた。
模擬戦の後半、“重力偏差域”への突入。
魔導力と大気圧の差が揺れ、機体ごとの性能差が最も現れる空間。
ここからが、飛空士たちの真価を問われる舞台となる。
そのとき、想太はふと、風の中に“微かなざわめき”を感じた。
《……お前も、あの空を、飛びたくなってきたんじゃない?》
レイの声が、どこか遠くから――いや、自分の心の内から響いた気がした。
答えはまだない。
けれど、その心は確実に“空へ向かっている”。
風の声が、今も確かにそこにあった。
風が変わった。
それは、目に見えないはずのものが――質量を持って押し寄せてくるかのような感覚だった。
上空、双圏域のさらに上層。
そこには、浮遊圏でも特異とされる“重力偏差域”が広がっている。
魔導気圧の高まりと大気境界面のゆらぎにより、小さな動き一つで機体のバランスが極端に傾くこの空域は、まさに飛空士たちにとっての技量の境界線でもあった。
観覧席に緊張が走る。
それまで歓声を上げていた観衆も、この瞬間から、ただ黙って空を見上げるしかなかった。
「重力、落ちたぞ。第十二隊、機体流された!」
観測官の声が走る。
右側を飛んでいた第十二碧鋼中隊の飛空艇が、突如として斜めに傾き、制御不能ぎりぎりの螺旋滑空へと突入した。
「魔導帆、浮力中和! 右舷再調整――!」
その機体は、ぎりぎりで回避操作を受けつけ、再浮上。
しかし、そのまま隊列を維持するのは困難と判断され、
制御誘導によって模擬空戦から“離脱”した。
空が、牙をむいていた。
ここから先は、ただの模擬ではない。
“本物の空”が飛空士を試す、命の場だった。
カイル・レンフリートは、軽く舌を打った。
「……雑魚が風に飲まれりゃ、そりゃこうなる」
彼の《エアリアル・ヴォルク》は重力偏差に入った途端、わずかに重力加速度を逃がすようにして舵をずらし、そのまま“重さのない旋回”を描き始めていた。
それはもはや、常識を超えた弧だった。
前進しながら、機体がふわりと浮き、回る。
その動きは、空間の綻びに沿うようでありながらも、確かに物理に則っていた。
(……ここからだ。俺の空は)
対して、イゼル・ルーシェの《バラッド・フォックス》もまた、異なる方法でこの空に挑んでいた。
「……重くない。けれど、軽すぎる」
彼女はそう呟きながら、機体の“鳴き”に耳を澄ませていた。
重力偏差域では、浮力も推進も“遅れて”返ってくる。
その遅延を、彼女は指先と背中で受け止めながら飛んでいた。
彼女の機体は、まるで呼吸をするように――
風に合わせて、膨らみ、縮み、前に進んでいく。
(敵ではない。……共に在るもの)
下でそれを見ていた想太の心は、言葉にならない震えで満ちていた。
彼の目には、もう歓声も騒音も入っていなかった。
ただ、あの空に舞う飛空艇たちの“軌跡”だけが、すべての意味を持ってそこにあった。
(飛びたい……のか?)
胸の奥にある何かが、問いかけてくる。
「ソウタ――」
彼の脳裏に、再びレイの声が届いた。
《見て。空は、誰かのものじゃない。
風に選ばれるのでも、戦って奪うものでもない。
……ただ、そこにあるんだよ。
君が、もう一度、“ここ”に立ちたいと思うなら――その理由は、きっと風が知ってる》
目を閉じる。
想太の中で、かつての戦場の空と――
今、目の前にあるこの“生の空”が、ゆっくりと重なっていく。
そして、彼は気づき始めていた。
飛ぶことは、戦うことではない。
逃げることでも、命令を受け入れることでもない。
それは、自分の意志で、風に身を任せることだった。
空に、機影が躍る。
風の中、十二の光が、まだ続く“演舞”を描いていた――。
空が、割れた。
――瞬間、風が二重螺旋となって交差する。
断風帯から滑り出た第七風梢の《バラッド・フォックス》が、機体を真横に寝かせた。
回転翼を使わず、翼下部の風導帆で“面”を捉えたまま、急制動をかける。
風は暴れた。だがイゼルは、片舷だけを引き、機体全体をわずかに斜滑降させる。
そこに、第六遊鷹の三機が斜め上から突っ込んできた。
《ヴァル=レイス》の双胴艇が、三機編隊の先頭を切る。
重心移動による滑空戦術――“風斜砲列”が発動する。
すれ違いざまの高速滑走――
二秒に満たぬ交差で、《バラッド・フォックス》はその間隙を縫った。
重力抵抗。圧差。浮力補正。
すべてを予測した計算飛行。
その下方、第五煙環の《エアリアル・ヴォルク》は、水平旋回をやめ、ついに「垂直昇龍機動」に入った。
魔導炉を最大圧に調整し、上昇気流をそのまま“風柱”として貫く。
上昇角89度。地面と垂直の軌道に入りながら、空中で機体の腹を晒すような回転を加える。
空気が爆ぜる。
高度3,200――限界点に到達すると同時に、カイルの機体は反転落下に転じた。
背を下に、重力に落ちる――その瞬間、水平翼を折りたたみ、旋回の中心をずらす。
これにより、“落下しながら左右へ流れる”という
二軸交差の疑似機動飛行が完成する。
観覧席の空賊たちが、思わず立ち上がる。
「バカな……空中での“弾性制御”だと!?」
「おい、あれ……再現できる奴、航団に何人いる!?」
「風を、斬ってる……!」
その背後では、第八陽棚中隊が重力低圧波乗りに入っていた。
揚力フラップを広げ、帆を大きく展開。
あえて浮力を過剰供給し、風圧とのバランスで機体を“宙に浮かべる”ような航行。
そのまま、爆撃機のように滑る巨体は、下空にいる低速艇を庇うように風の壁となる。
さらに上空、交差飛行の末、第十幻層中隊が「霊圏逆流流し」を展開。
精霊石核を魔導圧で短時間過熱し、機体後方に“霊圧干渉波”を広げる。
視界が揺らぐ。
空の色が一瞬、波のように“逆流”した。
――それは空戦ではなく、もはや空間そのものとの対話だった。
そして最後の局面。
十二の飛空艇が、高度と座標を散らしたまま、一点へ向かう。
仮想の“目標空域”――そこへ誰が最も正確に、速く、姿勢を崩さず到達できるか。
それが、模擬空戦最後の条件。
《バラッド・フォックス》は回転を止め、再び“風を抱く”姿勢に戻る。
イゼルの指先がふわりと動いた。
帆が、風を“待つ”。
そこに――
《エアリアル・ヴォルク》が、鋭く突き上がった。
風を割く。
風を裂く。
風に逆らうのではない、風を知り尽くした者の“加速”。
重力を斜めに切るような奇跡の斜線。
そして、二機が――ほぼ同時に、“その空”にたどり着いた。
静寂。
次の瞬間――
観覧席が、音を取り戻した。
歓声。拍手。どよめき。喝采。
だが、それは勝敗のためではなかった。
空が、風が、語っていたのだ。
「これが、我らの“生きる空”だ」と。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます