第1話 〜人類の敵〜

本日も宜しくです

下手ですけど、、、、、、

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「本当にしつこいなあいつ…」

「少しは優しく接してあげろよ…いつか泣いちゃうんじゃないか?」


苛立ちを見せる俺に対しギルが声をかける

ギルは小さい頃から俺のそばにいてくれてる相棒だ


「それじゃいつも通りにここら辺を走るか」

そう言い俺は地上への門を出てゆっくりと走り出した

だが俺はこの時知らなかった…この後最悪なことが起きることに




「はぁはぁ、だいぶここら辺も慣れてきたな…」

小さい頃から走ってきた道は成長するにつれてだんだん慣れてきて少しずつ飽きてきたのだ


「ここは……」

ふと前を見ると知っている場所に来ていた

それは子供の時からずっと見てきた場所


俺はずっと世界が見たかった

世界は戦争をして世界の至る所が廃墟化し人間が住むには厳しかった

だが俺は周りの人達とは違い運動能力が高く周囲の環境にも適応できた


だからこそ俺はずっと考えてきた

この先には何がありどんな事が待っているのか

周囲よりも丈夫な体の俺なら外に出ても大丈夫だと


「なあ?ギル…今外に出たらバレないかな?」

「どうだろうな、いつもならここでセンクが止めにくるが今日は来てないな」


「きっと大丈夫だよ、少しだけだから」

「本当に少しだけだぞ?バレたらめんどくさいからな」

そうしてゆっくりと足を安全地帯から離し危険区域に踏み入れる


「誰か来たな……」

そんな俺を遠くから見ている1人の男がいた




「凄いな…海があるぞ、緑がそこら中にあって鳥が楽しそうに飛んでいる」

「来てよかったな」


初めての世界は全てが新しく神秘的に見えた

海は静かで鳥は優しい声で鳴き、心地よい風が木の葉を揺らす


「そうだ、折角なら海で…、!!」

俺が言葉を発した瞬間上から誰かが落ちてきた

着地地点は大きな爆発を起こし気付いた頃には吹っ飛ばされていた


「こんな世界で呑気だな…」

その男は爆発での煙の中をゆっくりと歩きながら俺に話しかけた

男は武装していて一部が血だろうか?赤い色が染み込んでいた


俺は父さんの外の世界の話を聞いた時一度だけ聞いた事があった


「外の世界には怪人という化け物がいる…

だから、外には出てはならん!一度会えば生きて帰るのは難しい

あいつらは異常だ、刃を通さない皮膚・底上げの身体能力・覚醒した能力

全ては人類を殲滅するためだ、昔の戦争に作られた人間兵器だよ」



「ギル、コイツって…」

あれは昔の記憶を思い出しながらギルに尋ねる


「あぁ、多分怪人だ…」


俺もギルも目の前の男の威圧に耐え切れず言葉を話すのがやっとだ

本能が危険と言っているようだ、体が震えて今にも倒れてしまいそうだ


「この気配は懐かしいな、、まさかあの失敗作か?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー短くてすみません

慣れてきたらだんだんと長くしていくつもりです

次回も見てくれたら嬉しいです

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世界廃墟の戦闘者 @nejakoa

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