世界廃墟の戦闘者

@nejakoa

下手ですが宜しくお願いします

温かい目で見てもらえると有り難いです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「人類は70年前、世界は大規模な戦争を起こした

５つの国が世界を統治し安定した生活をしていた

武・ダクルト　　産・フェルカン　　鉱・テキエス　　医・カネヒルビ　　食・トラントル

「五つの国々が協力し合い政治は安定して居たはずだった

だがある日、武・ダクルト国の裏切りによる侵攻……それは世界に混乱をもたらした」

店の中にある端のテーブルでおじさんが真剣に話をする

彼は俺の父親“センク” 刀鍛冶の中でも有名な人だ」

「それは何度も聞いたよ子供じゃあるまいし小さい頃から言ってたし」

俺は父さんの言葉を軽く受け流し店の外に出ようとする

ずっと小さい頃から言われていたことだから聞くのもめんどくさくなるのだ

「待て！レオン…また外に行くのか？　外は無法地帯で……」

「もう、うるさいな！　少しくらいいいだろ⁉︎」

父さんの言葉を遮り苛立ちながら席を立つ

そんな俺をどうしようもない目で見る父さんに舌打ちをして店を出た

「あの子の面倒は大変ですね」

俺が店をさった後ある男が父さんに話しかける

「まったくだよ…どうにか何ないものかねぇ」

それに対し疲れ切った声で返し椅子に行き酔いよくよくもたれかかった

彼は“ギネルド”

この居酒屋の店主をしているおじさんだ

「あの子ももう少しで大人だ…そろそろ言ってあげてもいいんじゃないのかい?」

「いつまでも隠すわけにはいかないだろうし」

「それは分かっているさ…

でもそれを言われて傷つくのはレオンだよ、そう簡単に言えるものじゃない」

2人は腕を組み深刻そうな顔でお互いを見つめあった

そして俺はそんなことを知らずに地上への門の前に立った

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい