『沈黙の咆哮』あとがき
みなさん、『沈黙の咆哮』を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!✨ 物語を通して、ユヅキの旅に付き合ってくださった皆さんとこの世界観を共有できて嬉しく思います🌟
実は、この作品は深夜のカップラーメンタイムに浮かんだひらめきから始まりました。🍜 「声が武器になる世界があったら?」という単純な疑問が、気づけば「じゃあ、沈黙は何の力を持つんだろう?」という思考実験に発展したんです。そこから音と静寂の対比という軸が生まれました🎵🔇
個人的なこだわりは、ユヅキとアオの関係性です。👥 単純な善悪ではなく、互いに理解し合える「違う側面から同じ問題に向き合う者たち」として描きたかったんです。実際、アオのキャラクターを作り込む過程では、自分自身の中の「声に出せない思い」を投影していました。沈黙の持つ力って、意外と侮れないですよね😶
執筆中に一番苦労したのは…バトルシーンです!😅 声を使った戦いをどう表現するか、何度も書き直しました。「破壊の詩」と「調和の詩」という概念も、当初は全く別の能力だったのですが、ふと「相反するものが同じ源から来ている」という東洋思想に触れ、大幅に設定を変更したんです。結果的に物語の深みが増したと思っています🔄
裏話ですが、レンのキャラクターは実は私の親友がモデルです(ごめん、バラしちゃった!🤭) あいつの「何があっても前向きな性格」と「とにかく話し好き」という特性が、声を失ったユヅキとの対比として完璧だったんです。現実では声の大きい彼が、物語で声を封印されるというのは、ちょっとした私的な冗談でもあります😂
音言都市サウンドリアの設定は、実は3回くらい作り直しました🏙️ 最初は未来都市風だったのが、どんどん和風テイストが混じり、最終的には西洋と東洋が融合したような独特の世界観になりました。世界設定ノートは物語本編の3倍くらいのボリュームになっています…(そのうち設定資料集として公開するかも?📚)
皆さんからの感想、特にユヅキの成長や音と沈黙のテーマについて、どう感じたか聞けたら嬉しいです💭 この物語を通して、「伝えること」と「聞くこと」の両方の大切さが少しでも伝わっていれば幸いです💌
次回作も構想中ですが…ヒントだけ言うと「光と影」がテーマになりそうです👀✨ これからも応援よろしくお願いします!
感謝をこめて、
音言使い見習い作家 より 🖋️❤️
沈黙の咆哮 ―封印された声が世界を変える― 星空モチ @hoshizoramochi
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