第7話
奏が高校2年生のとき、叔父さんが倒れたと連絡が入った。奏はすぐに俊に伝えた。
俊「分かった。奏、俺医師の免許も持ってる。叔父さんの主治医になるから、すぐ行く。」
言葉通り、俊は奏のところにすぐにやって来て、叔父さんの入院している病院に行った。
叔父さんの血液検査やMRIなどを見て、説明が始まった。
俊「奏、よく聞いて。叔父さんに良性腫瘍がいくつかできてる。それも手術じゃ取れない場所にあるんだ。腫瘍を小さくするための投薬をして叔父さんは苦しいけど延命するか、良性とはいえ大きくなっていくから痛みが増すんだ。その痛みだけを取り除いて短命になるけど叔父さんを楽にしてあげるか、どちらか両親と話しておいで。」
奏は俊の言葉通りに両親に説明し、短命だけど痛みを取り除く方法を選んだ。
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