服を着たちんちんが「俺を出せ」と言ってきたので言う通りにしたら通報されたのはなぜですか?
柳谷「こんばんは」
相談者「こんばんは……」
柳谷「お名前年齢お願いします」
相談者「花巻、29歳、自営業……いえ、“二人でやってます”」
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柳谷「……二人?」
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花巻「はい。僕と……ちんちんです。
普段はズボンの中でおとなしいんですが、
今日は朝から**“出せ”“見せろ”**と命令してきまして……
しかたなく、近所の公園でズボンを下ろしたら……
通報されました。
僕は従っただけなんですが、なぜ僕が捕まるんですか?」
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柳谷(震え声)「……今夜は、“器官からの命令”について考えます。
お迎えしたのは、精神医学と多重自己理論の専門家、**大蔵 彰律(おおくら・あきのり)**先生です」
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大蔵「こんばんは。“器官に人格が生まれる”のは、想像力が過剰になったときに起きます。
特に“性的部位への擬人化”は、逃避の表れでもあります。」
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柳谷「先生、彼は“命令された”と訴えています。
このような“内的衝動の擬人化”は、どう解釈されるべきですか?」
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大蔵「はい。まず、“ちんちんが命令してくる”というのは、実際には“自分の欲望との会話”です。
つまり――“ちんちんを出したかった”のは彼自身。
人格を分けることで責任から逃れようとしているだけなんです」
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柳谷「では、法的には当然アウトですよね」
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大蔵「もちろんです。“自分の体の行動は、全て自分の責任”です。
“ちんちんに指示された”では通りません。
もしそれで無罪になるなら、人類は全員、ちんちんに操られてます。
それはもう“世界ちんちん法廷”です」
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相談者「……でも……服、着てたんですよ!?
赤いニット帽みたいなニットカバーをかぶせて……
マフラーも巻いて……一応オシャレさせたのに……
なんでそれでも通報されるんですか……?」
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柳谷「“おしゃれ”じゃねえよ!!!!
出した時点で全部台無しなんだよ!!!!!!
むしろ“出してるのに気を使ってる感”が一番ヤバいわ!!!!
“包み紙のある公害”なんだよ!!!!」
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大蔵「“ちんちんに人格がある”と考える自由はあります。
ただし――“出した責任”だけは、
現実世界のあなたにしか取れません。」
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柳谷(静かに)「ということで、今夜もまた、
“責任の所在”とは、ズボンの奥ではなく脳にあることを知れました。
子供は寝なさい、大人も寝なさい……
起きてるのは、今夜も――言い訳を服に包んだ、逃げ場のないあなた……」
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