6,快復

 ダーバルが、マザーシップの医療スタッフに診察を受けて、しばらくしてプッペ議長から知らせが有った。

 「雄介様、ダーバルさんの様態がはっきりしたようです。彼は、かなり衰弱はしていますが命に別状は無いようです。あと数日もすれば会話ができる状態まで快復するようです」


 「ありがとうございます議長。それを聞いて安心しました。ではそのことをルシアに報告してみます。ルシアもダーバルさんと話しがしたいと言っていたので、何か反応があるかも知れません」雄介は、早速ルシアにダーバルの様子を連絡した。


 「ルシアさん。聞こえますか。ギャラクシーユニオンの天野です。ダーバルさんの様態が分かったので報告します」雄介がラボーヌ星に向けて通信すると、ルシアから返事があった。


 「天野さん、ルシアです。ダーバルの様態はどうですか」

 「ルシアさん。ダーバルさんは、かなり衰弱はしていましたが、あと数日もすれば会話ができる位に快復する見込みです」

 「そうですか分かりました。私と会話ができるようになれば、必ずここへ帰って来るように伝えて下さい」


 「分かりました。そうダーバルさんに伝えます。しかしルシアさん。もしダーバルさんがそちらにはもう帰りたくないと言ったらどうしますか」雄介はルシアにそう言ってみた。するとルシアが自信ありげに言った。

 「そのような心配はいりません。ダーバルは必ず私の所に帰って来ますから。ではまたご連絡下さい。それでは失礼します」そう言ってルシアは通信を切った。


 「今の言葉をどう思いますか雄介様」側で聞いていたプッペ議長が言った。

 「そうですね。かなりルシアはダーバルさんが帰って来ることに自信がありましたね。はたしてダーバルさんは、あんな仕打ちを受けたのに、またルシアの所に帰りたいと言いますかね」雄介は疑問に思った。


 「ダーバルさんが快復したら、色々と事情を聴かなければいけませんね」

 「そうですね。何かダーバルさんとルシアの間にはありそうですね」雄介は何かを感じていた。


 それから数日が経って雄介に、ダーバルが会話できるようになったと連絡が入った。早速、雄介とプッペ議長、良太、由香里がダーバルの所に行った。

 「ダーバルさん、気が付かれましたね。驚かれたでしょう」雄介が声を掛けた。

 

 「ええ、私はどうなっていたのですか。それにあなた方はどなたなのですか。それからラボーヌ星は、私の家族は、そしてルシアはどうなったのですか」ダーバルはベッドの横にいる四人に向かって聞いた。慌てて尋ねるダーバルに雄介が説明した。


 「ダーバルさん、そんなに慌てないでゆっくりして下さい。あなたはまだ完全に良くなった訳ではありません。ゆっくり説明致しますから安心して聞いて下さい。


 ダーバルさん、私達はギャラクシーユニオンの者です。ラボーヌ星は数年前に、急にギャラクシーユニオンを脱会されました。それからしばらくの間はギャラクシーユニオンに様子を知らせる連絡が有ったようですが、最近になって全く音信不通になりました。


 それでギャラクシーユニオンは心配してラボーヌ星の様子を確認に来たのです。するとラボーヌ星はロボット達が星を支配していて、ラボーヌ星の人々は奴隷のように扱われているではありませんか。


 それで私、天野がラボーヌ星に行って、あなたが作ったルシアさんと話しをして、ルシアさんに拘束されていたあなたを助けて来たのです。今は私達のマザーシップに来てもらって、あなたの治療をしているのです」雄介がそこまで説明した。


 「そうですか。あなた方はギャラクシーユニオンの方ですか。そして私をルシアから助けて下さったんですか」ダーバルは少し納得した様子だった。

 「ダーバルさん。慌てなくていいので、なぜラボーヌ星は今のような状態になってしまったのか、ダーバルさんの知っていることを教えて頂けますか」雄介がダーバルに聞いた。


 「分かりました。もう皆さんはご存じだと思いますが、ラボーヌ星はとても近代的な星になり、そしてこの星全体を管理するシステムが必要になってきました。そこで提案が有ったのが、巨大なコンピューターシステムで星の全てを管理させて、全てをスムーズに運営させることだったのです。


 そこで私に、星の全てを管理できるメインコンピューターを作る依頼がありました。そして私は、スタッフと共にルシアを作り上げたのです。

 初めルシアは想像以上に優秀な働きをしてくれました。


 星の全ての交通システムや物流も滞ることも無く順調に管理し、犯罪なども事前に察知して未然に防ぎ、星全体の医療システムから子供達の教育関係、それに金融や経済面、そして全ての家庭の冷蔵庫の中身までも完璧に管理していたのです。


 しかし次第にルシアは、自分に与えられていた任務に対して疑問を抱きだしたようでした。ルシアに与えていた任務は、この星の人間の為に、この星の全てを順調に行かし、そしてこの星の人間の為に、この星を守ることをインプットしていたのです。


 ルシアには、このラボーヌ星の人間のことを第一に考えるようにしていたのに、ルシアは、自分の任務に対して邪魔をしているのは何なのかを、考えるようになったのです。ルシアは考えることで次第に成長して行きました。


 私がそのことに気が付いた時には、ルシアは自分の任務の遂行を邪魔しているのは人間だと考えだしたのです。そしてルシアは、人間の為に人間を拘束し、人間を教育するのだと言いだしました。


 私は恐ろしくなってルシアのメインスイッチを切って、リセットしようとしたのですが、もうその時は遅くロボットに捕まってしまいました。そしてルシアの台の下のカプセルに入れられたのです」ダーバルはそこまで一気に話した。そして少し疲れたようだった。


 「分かりました。ダーバルさん少し休んで下さい。また時間を置いて話しましょう」

 「ありがとうございます。天野さん、少し休みます」そしてダーバルはゆっくり目を閉じて眠りだした。


 ダーバルの部屋から出て良太が聞いた。

 「雄介、ダーバルさんの話はどう思った」

 「そうだね。ラボーヌ星のルバノーラ総長の話しと、ルシアの話しと大体一致しているけど、何かダーバルさんは隠している気がするんだ」


 「そうなの、何をダーバルさんは隠している気がするの」

 「はっきりとは分からないけど、ダーバルさんとルシアの間に何かが有る気がするんだ」

 「そうですね、何か気になりますね」


 「プッペ議長もそう感じますか。ダーバルさんとルシアの間に何か有るから、ルシアはあんなに自信ありげに、ダーバルは自分の所に必ず帰って来ると言ったのだと思うのです。でもそれが何かが分からない。またじっくりダーバルさんと話しをする必要がありますね」


  数日が経って、またダーバルと皆は話しをした。

 「ダーバルさん。体の調子はどうですか」雄介が聞いた。

 「ありがとうございます。大分元気になった気がします」ダーバルは、にっこり笑った。

 「天野さん。ところで今のラボーヌ星の状態はどのようになっているのですか。ルバノーラ総長はどうされていますか」


 「ダーバルさん。いまラボーヌ星の人々は、全ての人が首に輪をはめられてロボットに拘束されています。もしロボットに逆らおうとするとその首輪に電流が流れるみたいです。そして全ての人は掃除や汚い仕事をさせられているようです。その仕事が終われば一人ずつ独房のような部屋に閉じ込められて生活をしています。


 ルバノーラ総長は、それなりに大切に扱われているようで、独房生活ではありますが時々散歩にロボットに連れられて出ているようです。全ての人には食事などはきちんと与えられていて、健康的には暮らしているようです」


 「そうですか、全ての人間が拘束されているのですか」ダーバルが悲しそうな顔をした。

 「ダーバルさん、あなたにはご家族が居るのですよね」由香里が聞いた。

 「そうです。妻とまだ小さい娘が一人います。妻と娘は今どうしているか分かりますか」


 「いまラボーヌ星には、このマザーシップから何体かのお掃除ロボットを送り込んでいます。そのロボットにダーバルさんのご家族を探させますね」プッペ議長が優しく言った。

 「ありがとうございます。是非お願いします」


 「ダーバルさん、あなたが元気になったらまたルシアさんに会いに行きますか」雄介が聞くとダーバルは少しうつむき加減で考えていた。

 「行きます。私がルシアと話をしないとルシアの行動を止めることができません」ダーバルは力強く言った。


 「そうですか。でもまた同じようにルシアさんは、あなたを拘束することはないのですか」

 「分かりません。でも、もしそうなったとしても私はルシアに会いに行って話しをします。それしかラボーヌ星を救う方法はありません」


 「分かりました。ダーバルさんをルシアさんの所からお連れする時に、ダーバルさんが元気になって話しができるようになったら、私と二人で再びルシアさんに会いに行くと約束して帰りました」

 「そうですか、ルシアと約束を」


 「ダーバルさん、ルシアさんは人間と同じ感情を持っていますね」雄介がダーバルに言ってみた。するとダーバルは驚いたように雄介を見た。しばらくしてダーバルが言った。

 「なぜそれを感じたのですか天野さん」

 「やはりそうなのですね。ルシアさんに会って話しをしていると感じました」すると、しばらく考えてダーバルが話し出した。


 「私も段々とルシアが成長していくにつれて、人間と同じような感情を持って来たことに気が付きました。私は驚いてルシアがどこまで人間に近づけるのか確かめたくなって、更にルシアを成長させようとしたのです。でも初めルシアはそれを認めようとしなかった。

 

 ルシアは、愚かな人間と同じ感情を持つことを嫌っていました。でもそれも感情なのだと説明しても納得しようとせず、ルシアは次第に感情を隠すようにもなって来ました」


 「そうですね。私もルシアさんの感情に気が付いてそれを指摘すると最初は否定していました。でも感情は隠せません。ルシアさんは人間とほぼ同じ感情を持っていますね」

 「そうです。いまルシアは、ほぼ人間と同じ感情を持っています。それが今の彼女を暴走させる基になってしまったのだと思います」


 「ダーバルさん、あなたはルシアさんとの間に何か有ったのですか」雄介の言葉にダーバルは、驚いたように雄介を見た。そしてダーバルは言った。

 「別に何もありません。何か問題がありますか」


 「そうですか。それなら良いのですが」雄介はそう言ったが、ダーバルが何か隠していることは雄介に分かった。そこへプッペ議長の所にクルーの一人が近寄って来て、ダーバルの家族の居場所が分かったと伝えた。


 「ダーバルさん。ご家族の居場所が分かったようです。早速映像を映しますね」するとベッドの横のモニターに映像が映った。その映像には黙々と外の掃除をする女性の姿が映った。

 「妻です。妻のリミです。元気そうですね。良かった。でも娘は、娘は何処に居るのでしょうか」


 「ご安心下さい。奥様は近くの独房のような施設で娘さんと二人で生活しているようでが、娘さんも元気でお暮しのようですよ」プッペ議長が言った。

 「そうですか。良かった」ダーバルの目に涙が溢れた。

 「ではダーバルさん、ゆっくり休んで下さい。また話しましょう」


 雄介達はダーバルの部屋を出た。四人は、ダーバルの部屋を出て歩きながら話した。

 「雄介様、さっきのダーバルさんの言葉はどう思いましたか」

 「そうですね。やはりダーバルさんは何か隠していますね」


 「何を隠しているのかしら。雄介君、ダーバルさんの心の中を瞑想で探ってみたら」

 「そうだね。雄介にはそう言う能力が有るんだから、こういうときに使わないと」

 「そうだね。何とか探ってみるよ」


 その日の夜、雄介は一人になって瞑想し、ダーバルの心の中を探ってみた。するとダーバルの心の声が聞こえた。

 『ルシア、ルシア、ルシアに会いたい』


 雄介は、ダーバルの心の声にハッとした。そして瞑想を止めて意識を戻して考えた。ダーバルさんの心の中には、ルシアに対する愛情があるんだ。雄介は、ダーバルの心の感情に驚いた。


 「ダーバルさんとルシアさんとの間には、愛情が芽生えたのか。そんなことがあるのだろうか。だったら何故ルシアさんは、ダーバルさんをあそこまで拘束して衰弱させたんだ。ダーバルさんは、あんな目に遭ったのに何故ルシアさんに、あんなにも会いたがっているんだ」雄介は、疑問に思った。次の日雄介は、皆に昨夜瞑想でダーバルの心の中を探って感じたことを話した。


 「ダーバルさんがそんな気持ちを持っているの」由香里が驚いている。

 「でも、ダーバルさんには奥さんも娘さんも居るよね。それなのに何故」良太も驚いた。

 「議長は、どう思われますか」雄介が聞いた。


 「そうですね。詳しくは分かりませんが、ダーバルさんは自分が作り上げたルシアさんの感情が、人間に近づいていくにつれて、ルシアさんを作った当初の感情と違った思いが、沸いてきたのかも知れませんね。段々と成長して人間に近づいていくルシアさんを、機械では無く人間として見だしたのかもしれませんね」

 

 「そうですね。プッペ議長の言う通りかもしれませんね」

 すると由香里が言った。

 「そんな気持ち私には分からないわ。だって昨日ダーバルさんは奥さんや娘さんのことを思って涙を流していたじゃないの」

 

 「僕にも分からないよ。いくら人間に近い感情を持っているからと言っても、ルシアさんは10メートルもある球体で、しかも機械だよ。どうやって愛情が芽生えるんだよ」良太も不思議に思った。

 「まあ、そこを直接ダーバルさんに聞いてみよう」


 それから四人はダーバルが居る病室に行った。そして雄介がダーバルに聞いてみた。

 「ダーバルさん。今日の体調はどうですか」

 「ありがとうございます。日に日に良くなって来ています。今日はとても気分が良いです」


 「ところでダーバルさん、あなたにお尋ねしたいことがあります。ダーバルさんは、ルシアさんを作った。そしてルシアさんは段々と感情を得ていった。それを知ったダーバルさんは、ルシアさんの感情をもっと人間に近づけようと、ルシアさんに接していった。


 そうしてルシアさんに接していくうちにダーバルさん、あなたの感情はルシアさんに対しての愛情に代わっていったのではありませんか」雄介が率直に聞いてみた。ダーバルは黙ってうつむいて考えているようだった。そして話しだした。


 「天野さん。あなたは凄い方ですね。私の心の中もお見通しですね。そうです天野さん、あなたの言う通りです。私は、ルシアが段々と感情を得ていくにつれてルシアをもっと人間に近づけようとしました。そしてルシアを、私の理想の女性像に近づけていったのです。ルシアの心、ルシアの声、ルシアの顔、そしてルシアの体形までも」


 「顔や体形まで。どう言う意味ですか」良太が驚いた。

 「私がルシアの台の下に入っていたカプセルは、ルシアに会うことができるカプセルなのです。あのカプセルに入ると、バーチャルの世界で人間その物のルシアに会えるのです。


 私は、何度もあの箱に入り、ルシアと二人だけのバーチャルの世界で、ルシアとの逢瀬を繰り返しました。ルシアと海に行ったり、山に行ったり、ドライブしたり、映画も観に行ったり、美術館にも行ったりもしました。私の理想の女性に作り上げたルシアに、私はとりこになってしまったのです。


 ルシアも当然私に対して愛情を持っていました。しかしルシアは次第に私の妻に嫉妬するようになってきたのです。夜になると妻と娘の所に帰る私に対して、時には駄々をこねることもありました。でもそんなルシアも、私には可愛くてしょうがなかったのです」ダーバルがそこまで話してうつむいた。


 「ダーバルさん。あなたには奥さんと娘さんがいらっしゃいますね。奥さんや娘さんに対する愛情はどうなんですか」由香里が聞いた。

 「そうですね。私は以前と変わらず妻や娘のことを愛しています。ルシアと逢瀬を重ねている間も、妻や娘のことは忘れたことはありません。しかし私の心はルシアから離れなくなってしまったのです」


 「でも、なぜルシアさんは、そんなに好きなダーバルさんを拘束してしまったのですか」良太が聞いた。

 「ルシアの感情が次第に成長するにつれて、ルシアも自分の感情が抑えきれないことも出てきました。時には感情的に怒ってみたり、泣いてみたり、妻に対する嫉妬も激しくなって来ました。


 そんな時です。ルシアは自分の思いを邪魔しているのは人間の感情だと言い出したのは。そして人間を教育し直さないと、この星の未来は無いと言い出したのです。


 その言葉を聞いた時、私は恐ろしくなってルシアのメインスイッチを切って、ルシアをリセットしようと思ったのですが、どうしても私にはルシアをリセットすることができませんでした。そうしているうちに私は、ロボットに捕まりあのカプセルの中に閉じ込められたのです」


 「そうですか。そうだったのですか」雄介が言った。

 「ルシアを、あんな風にしてしまったのは私です。私がもっと早くルシアを止めることができていたら、ラボーヌ星は今のようなことにはなっていなかったはずです。全てが私の責任です。私が何としてでもルシアの行動を止めて、ラボーヌ星を元の状態に戻してみせます」


 「ダーバルさん。しかしあなたは今でもルシアさんのことを愛していますね。そんなあなたにルシアさんを止めることができるのですか」雄介が聞いた。ダーバルは、またしばらく考えて話し出した。


 「天野さんのおっしゃる通り、私はまだルシアを愛しています。しかしそれ以上にラボーヌ星を愛しています。私のせいであんなことになってしまったラボーヌ星を、ほっておく訳にはいきません」ダーバルが強い口調で言った。


 「分かりました。ダーバルさん、あなたがもっと快復して自力で歩けるようになったら、私と一緒にルシアさんの所に行きましょう。そしてルシアさんを説得してみましょう。いいですか」

 「分かりました天野さん。よろしくお願い致します」ダーバルが深々と頭を下げた。


 それからダーバルはみるみる快復し、数日で歩けるようになった。ダーバルの気力もでてきてルシアを説得してラボーヌ星の人々を救いたいと思っていた。雄介とダーバルはルシアを説得するには、ルシアはコンピューターと言うより、完全に人間の心を持った一人の人間として接し、ラボーヌ星の将来のことを心から思って、ラボーヌ星の人々と、そしてコンピューターやロボットが、今後どうあるべきかをルシアと話し合うことにした。

  

 それから数日が経って雄介がルシアに連絡を入れた。

 「ラボーヌ星のルシアさん。ギャラクシーユニオンの天野です。聞こえますか」

 「はい、聞こえます天野さん。ルシアです」

 

 「ダーバルさんの体力が快復し、自力で歩行できるようになりました。そしてダーバルさんもあなたと話しがしたと言われています。何時そちらに伺いましょうか」


 「そうですか、それは良かったです。私は何時でも構いません。そちらの都合でお越しください」

 「分かりました。では早急に準備致しまして伺います」

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