【その2】これも嘘つきブラちゃん
「シヴァには敵いませんが……ヴィシュヌになら勝てるかも……」
と、ヴィシュヌより優位に立とうとして、いろんな所で嘘をついていたブラフマー。
噂を聞きつけたシヴァがブラフマーの前に現れる。
「てめぇは……嘘ついてんじゃねぇ!」
ザシュッ!
はい、首1つ切られました。
詳しい内容は知りませんが、嘘をついて切られたそうです。
ほんとに……ドンマイ。
◆◆◆◆◆
「お前、ほんと踏んだり蹴ったりだな。」
憐れみの視線を送るシヴァ。
「何で……?時代の移り変わりって残酷……。」
昔は崇められていたのにと、ブラフマーは深~いため息をつく。
「おい。次はもっと酷い話だぞ。覚悟しとけ。」
変態野郎。
ボソッと聞こえた呟きに、顔を真っ青にするブラフマー。
「い、いや、やめてっ、あの話だけは……やめてーーっ!」
耳をふさぎ、かぶりを振って抗議する。
悪い。書いちゃいます。
ブラフマーの変態ぶり、とくとご覧あれ~。
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