管理報告書:『死狂いの不死鳥』

『Disorder's Mansion』非公式攻略wiki




『過去を消費し、現在いまつむぐ』


 当サイトは『LIpsal CAmpus original』開発のゲームである「ディスオーダーズマンション」の非公式攻略Wikipediaです。


 ※注意※

 この記事はネタバレを含む可能性があります。もし内容を知らない人はこのページの一つ前までの内容を全て閲覧してから確認することを推奨します。






 2:危険指標リスククラス


 ディスオーダーには、全5段階の危険度に応じた指標がある。


『Howmel/優良な存在ハウメル

『Barker/容易な存在バーカー

『Almahat/憂慮すべき存在アルマハト

『Nepler/拒絶すべき存在ネプラー

『Enchereto/唾棄すべき存在エンチェレト


 基本的にエンチェレトへ近づくほど危険度が上昇し、暴走時の施設への被害も増加する傾向にある。

 しかし勘違いしてはいけない事があり、それは『優良な存在Howmel』や『容易な存在barker』と言った比較的安全なクラスも、に変わりはない。


 ゲーム内でそれが語られる事は無く、危険指標リスククラスで慢心していると『紅葉葉桜』や『欠損した夢修復機』、『クリップ付きの台』などのディスオーダーに蹂躙されるだろう。




 編集者コメント:

 初めのうちはまだ名称は覚えなくて良い、丁寧に上から何番目とか注釈が付くはず。

 そんなどうでもいいことよりも、誰でもいいからガソリンとライターを持ってきてくれ。また何かをしでかして赤くなる前に、あのクソ葉っぱ全部燃やし尽くすから(憤怒)




 —————————————————————————————————————————


 オブジェクトネーム:『死狂いの不死鳥』

 識別番号:p-001

 危険指標リスククラス:『Nepler/拒絶すべき存在ネプラー




 以下、『死狂いの不死鳥』を該当存在と呼称する。


 該当存在は現在『ディスオーダーズマンション』日本支部にて収容されている。


 通常状態(沈静化状態)においては、厚さ2.5mのタングステン合金製の密閉檻に収容し、内部は極少量の酸素量・負圧環境を維持すること。


 該当存在が活性化兆候(翼部からの発光・密閉檻内部の酸素の枯渇・不可解な鳴き声)を示した場合、直ちに以下を実施する。


 ・別部門の職員は地下エレベーターで下層へ即時退避

 ・該当存在を管理している職員は専用の装備を着用後、密閉檻内に侵入し該当存在の暴走原因を特定して干渉している箇所を切除

 ・極少量であれば該当存在の細胞を灰に変える事が可能である装置でサンプルを焼却させ、密閉檻に戻し該当存在を再生させる


 ⚠️*警告*⚠️

 再燃焼段階への移行は地球規模の消滅事象を引き起こす可能性があるため、いかなる理由があっても解放・実験的再活性化は禁止とする。




 説明


 該当存在は『死狂いの不死鳥』と呼称される通り、複数の神話体系に登場する『フェニックス』と極めて高い類似存在、あるいは同一存在である可能性が指摘されている。


 該当存在は、終焉の日*1にアメリカ合衆国██州██市上空に出現し、都市上空で自己燃焼を開始し『灰へと至る最終段階』において、『PdMC』の先駆けとなる組織である『超心理学研究所』によって緊急入居された。


(注釈*1:ディスオーダーが出現した1999年7月28日のこと。)


 外見は基本的に全長約1mの鳥型生命体であるが、スズメのように小柄になったり、3mを優に超える体躯に変化する事例もある。




 異常特性


 該当存在は生命活動の維持に一切の酸素を必要とせず、身体は非常に強度な耐火性能、物理現象に対し高い不死性を持つ。更にほぼ無限と思われる程のエネルギーを有しており、その由来は未だ不明である。

 該当存在は時折り職員に対して食物を要求し、雑食的な捕食活動を行うが、それ自体は趣味嗜好であり生命活動の維持には何ら関わりは無い。




 終焉考察


 呼吸を行わないという点から、該当存在は『酸素が存在しない世界』から来た可能性があり、その世界ではエネルギーさえあれば燃焼現象を起こすことができると考察されている。


 前述した無尽蔵のエネルギーや宇宙空間への適性から、エネルギーはその殆どが『転生』時に使用され、膨大な熱量により地上に悪影響を与えないように真空空間で灰化を行ったと推測されている。


 しかし燃焼現象自体は該当存在の特性では無い為、ルールが適用される。燃焼には酸素が必要であり真空状態での発火は不可能、よって酸素が豊富な地球上でしか『灰化』が出来ず、実質的に大気圏内で第二の太陽が発生するのと同じ状況に陥る。


 予測される被害:

 ・全球平均温度の不可逆的上昇

 ・生物圏の完全消滅

 ・大気・海洋循環の崩壊




 総合評価


 沈静化時は人類に対して非常に友好的な振る舞いを見せる。

 が、しかしその存在そのものが世界の存続と相容れない。























   







 追記:該当存在が██個人名職員を『██』に選び『██職員』となった為、危険指標リスククラスを実質的な『Howmel/優良な存在ハウメル』と認定。人類との共存が可能になった。該当職員は暴走対処部隊としての活躍を期待する。




 報告は以上。

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