第2話 入学式②

自己紹介が、終わり、係も決め終わって配り物を忘れた先生が職員室に取りに行った。

そして隣の人と話す時間が出来た。

「多栗さん今年からよろしくね。」

「おう!よろしくな、澤城くん!クラス委員長おめでとな!」

あっ可愛いて、尊い

「ありがとう!」

「そういえばきみ料理部入るんやてな」

「そうだよ、意外だったかな?」

「そりゃそうやろ!野球好きなら野球部入ればええやん、なんで入るつもりないん?」

「まぁ色々あるんよ...」

色々ね...

「まぁなんかすまんな?」

困った顔も可愛いな〜

「いやいや大丈夫だよw」

「それにしても料理部か〜」

「入るつもりは無いの?」

是非とも一緒に入りたい。

「いや、あるにはあるんやけど、まだやな〜」

「慎重だねぇ〜、それにしても多栗さんってめっちゃ可愛いよね」

俺の言葉でその近く一体が凍り付いた。

えっ俺なんか言った?

「...」

多栗さんは顔を下に向け黙ってしまい他の人はこちらを凝視している。

とうとう多栗さんは声を出した。

「そない嘘騙されへんで...、あばあちゃん言っておったで!顔がいいやつは嘘をつくんや!」

顔がいいとは嬉しいなwここまで来たらもっと詰めようじゃないか

「事実だよ、嘘言っても仕方ないじゃないか。正直に言えば一目惚れだよ、ひとめぼれ」

「いとも簡単にんな事言いおってからに...」

多栗さんドンドン赤くなっていく。

「まぁ本心からだから仕方ないね」

「まだ会って一日も経ってないやないか!」

「よいではないか、よいではないかw」

「よかないはどアホ!」

さぁ返事を聞こうではないか

「で、返事は?」

教室が一瞬静かになった。


「い…よ」

ボソボソとなんかが聞こえた。

「なんて?」

「…いよ」

「?」

「良いって言っとるやないか!」

「ヨシっ!」

ついガッツポーズをしてしまった。

そして教室は歓声が上がった

「澤城!おめでとう!」

「あっありがとうw」

「まさか入学初日でカップルが出来るとはw」

「多栗さんおめでとう!」

色々なやつに祝福を受け俺自身幸せな気持ちになっていた。

「どうしたんですか?騒がしいですよ〜」

先生が帰ってきて配り物を始めた。

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