第5話 日記というもの

伍月捌日


今日は珍しく早く起きれた。まだ7時である。

「もう少し寝ようかな」そう思った時であった。

「暑い」そう感じたので温度計を見ていると「31℃」と表示されていた。それは暑いわけだ。そう納得する。このまま暑いのは嫌なのでエアコンのリモコンで冷房をつける。しばらくしたら涼しくなるだろう。朝は小鳥のさえずりとかが聞こえて心地が良い。眠いのだけどうにかなったら最高なのに。


少し時間が経って朝食の準備をした。まあいつも通り同じものを食べたりした。普通だ。


「そうだ、散歩をしよう!」そう心の中で元気よく言った。靴を履いてっと。ドアを開けるととても伍月とは思えない程の暑さが私を襲ってくる。天気予報アプリを見ると今は三十四度らしい。普通に異常ではないだろうか。そう思って三十分ほど歩き続けた。猫の鳴き声とかの動物の鳴き声を添えて。帰ってくる頃には三十五度になっていた。これ以上外に出るのは辞めよう。


なんで今日はこんなにも暑かったのだろう。不思議だ。昨日の最高気温は二十三度だったのに。

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