第6話 女もそうさ 見てるだけじゃ始まらない

体育の授業だ……しまった、何かがおかしい。

目の前の二つの肉饅頭を見て、何かがおかしいことに気づいた。

あの計画以来、初めての体育の授業だ。

いつもは集中しながら他のことをすればなんとかなるのだが……どうしよう……

ちょうどその時、体育の先生が入ってきた。

よし、個室のロッカールームに行こう!

なるほど……これなら鼻血も出ないな。まだ考えがあるんだな。

行け……まだ目を楽しませることばかり考えているのか。

自分のことで十分じゃないか?満足しろ。

チッ……この人たち、本当に……黄色いゴミだらけだ。

私はあんな風にはならない……気が狂う。

待て。なんで芳子が言いそうな気がするんだ。

……忘れろ、あまり考えないで。


お前……見てないぞ。ロッカールームから出てきた佳子は、すぐに私のところにやって来て、「いや!私、そんな人に見えますか?」と言いました。確かに。というか、そんな気がするんです。…信じてくれないなら、仕方ないです。…私の悔しそうな表情を見て、彼はそれ以上何も言えませんでした。…この胸……どうしたんだ?ケンが言いました。…彼は学校で有名なスポーツの達人で、プレイボーイです。でも、文芸部に転属してしまいました……名前は?ええ、花子ですから、スポーツの技にも挑戦できないんです。とてもがっかりしているでしょうね。…でも、彼のうめき声が暗い隅で聞こえるという噂があります。時々、彼の声と混ざって聞こえるそうです。でも、それはただの噂のはずです……気にしないでください、私には関係ありません。…滅茶苦茶でかい……我慢できない。…揺れて、気持ち悪い。裂けてしまいそう。

あなた…ブラジャーしてないの?

着けてる?それとも善子のお母さんに選んでもらったの?

それだ。…

話しているうちに、違和感を感じた。

…あなたのブラジャーを見てみろよ。

おれは慌てて胸を庇い、相手を睨みつけた。

でも…花子の胸も結構大きい。この男なら、ずっと抱けるはず。

…ああ、どうしてそんなことを考えるんだろう。セクハラじゃないの?

そう思って、おれは全力でその考えを振り払った。

ごめん!でも…可愛い。

何も言わずに、思い切り蹴りを放って蹴り倒した。

黙れ。

おれは全然気にしなかった。恥ずかしさで顔が真っ赤になっていた。


体育の授業がやっと終わった。…もちろん、シャワーを浴びなくちゃ。

どうしよう? いつもは早乙女先生が洗ってくれたのに…

自分で洗うの…よくない…

でも、みんなが洗い始めたのを見て、もう何も言えない。

色は空、空は色、色は空と変わらない、空は色と変わらない…いや、もう我慢できない。

でも…いや。

見てしまったら、もう後戻りできない…

急げ。

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