02 二つ目の短編小説「変身」まで

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一つ目の短編「錯角」をアップしたのが2024年12月30日で、全四話をまとめてアップしたのでした。


二つ目の短編「変身」をアップし始めるのは2025年1月6日で、最後の四話目をアップしたのが1月9日でした。


ぼくは、最後まで書けてから1話目をアップし始めるので、「変身」は1月6日には書き終わっていたっていうことになります。


いま思うと、当時はずいぶん早く書けてたんだなって思います。最近は、短編一つ書くのに、もっと時間がかかるようになってます。時間かかるようになって、それで小説がよくなってたらいいんですが。どうなんでしょう。


あと、全四話できているのに、毎日一話ずつアップするようになりました。これは、一つ目のときに全話一気にアップしたことを反省したんだったと思います。


アップした直後だけ、運がよければ一人や二人読んでくれるかもしれないけれど、それ以外のタイミングではほとんど誰も読みに来てくれないということを、最初に学んだんでした。


短編小説二つアップしたときには、創作ノートのページも作ってました。「MS183*創作ノート」というやつです。


「創作ノート」と「カクヨム日誌」ってやっていることが似ているんですけど、「創作ノート」の方はもうちょっと小説の内容に寄った話を書いているかなって思います。こっちの「カクヨム日誌」は、カクヨムっていうプラットフォームって言うんでしょうか、カクヨム体験記みたいなことを書いておきたいなって思っているんでした。


というのは、使い始めて三ヶ月か四ヶ月かくらいで、カクヨムの体験の質がだいぶ変わってきたので、そういうことって記録でも取ってないと、多分いつか忘れるだろうなと思ったんです。


それで記録として日誌をつけることにしました。


最初の小説「錯角」をアップしたときって、もうちょっと読んでもらえるものだと、わりと素朴に思ってました。


それはべつに、自分の小説が面白いと思っているからとかいうことではぜんぜんなくて、インターネットのプラットフォームとして、誤配じゃないけど、ふつうになんとなくそれなりの数の人がたまたまにでも流入してくるものなんじゃないのかなって、素朴に思ってました。


その素朴な思い込みは、「錯角」をアップしたあと二、三日で、間違っていたって気づきました。アップした日に1とか2とかのPVがあったきり、それ以上まったく読まれなかったので、「あ、そういうものなのか」って、思い知りました。


そんな感じだったので、二作目の「変身」のときにはもう、読まれることについてはほとんどなんにも期待せずに書いてアップしてました。


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イチゴのカクヨム日誌第02回、おしまいです。


短編小説「変身」

https://kakuyomu.jp/works/16818093091602075283


「MS183*創作ノート」

https://kakuyomu.jp/works/16818093091238636543


「変身」は、まだ書き方がふわふわしてるなって思うんですけど、小説の終わらせ方は、いままで書いたものの中では一番好きかもしれない。よかったら読んでください。


「創作ノート」は、韜晦しているときと本気になっちゃっているときがあって、読者目線でみると、どう読んだらいいのか分かりにくいんじゃないかなって思います。注釈入れたくなっちゃう。





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イチゴのカクヨム日誌 西添イチゴ @ichigo_n

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