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エッセイ「夏目漱石の『文学論』を読んでみた」を始めました

「夏目漱石の『文学論』を読んでみた」
https://kakuyomu.jp/works/16818622176738126933

二週間くらいかけて『文学論』を一回読みました。漱石全集の9巻で読みました。すごい分厚い本。

読み終わったとき、「『文学論』にはいろいろと大事なことが書いてあったなぁ」と思いました。本当にものすごく大事なことが書いてあると思ったので、それらを全部、ちゃんと覚えておきたいなって、思いました。

でも、ぼくの脳ってスポンジじゃなくってざるなので、一度読んだだけだと、まあ何も覚えていられないんです。

そういうわけで、自分の記憶に銘記するために、もう一回『文学論』を読んで、読んだそばからそれを自分の言葉で語り直してみることにしました。

たぶん、すごい時間がかかります。ただ読むだけでも二週間かかりました。ちなみに漱石さんはこの『文学論』の講義を、二年かけてやりました。ぼくの『文学論』の再読は、さすがに二年もかからないと思いますが、一年くらいかかっちゃうかも。そんなにかけたくないなぁ。夏休みの間くらいに終われたらいいな。

内容は、ぼくが考えたことじゃなくって、漱石さんが考えていたことなので、内容のいいことは保証されているはずです! だから、ぼくの小説なんてぜんぜん読まなくっていいんですけど、このエッセイは読んでください! っていうか、漱石さんの『文学論』そのものを読んでもらえるのが、一番嬉しいかも。

ということで、「夏目漱石の『文学論』を読んでみた」をよろしくお願いします。



4件のコメント

  • とても意欲的な取り組みですね。

    大いに期待しております!!
  • ありがとうございます! 頑張ります。とにかく完走したいです。
  • 難しくて、何となくしかわからないんですが、イチゴさんの文章がとても優しいので、この機会にと思って読んでいます。
    とてもためになります。書くのも大変だと思いますが、ありがとうございます。
  • 嬉しいです!
    漱石さんの『文学論』を読んでくれる人が増えて、文学のことを話すときに「漱石さんはこういう問題についてこういうことを言ってたよね?」って言い合えるようになれたらいいなぁ、って思ってるんです。
    これからもよろしくお願いします。
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