食べられないピザ

さてさてクラリスとの旅は順調に進んだ。

いろいろ端折って説明すると。クラリスが索敵俺が撃破する感じだな。

調味料が塩しかないから。せっかく肉を狩ってもあんま美味くないけどね。昼移動して夜カマクラ作って寝る。

こんな感じで、梺の町までたどり着いたんだけど。


「クラリス、人の気配ある?」

「ない」

誰もいない。やばいどどうしよう。そうだ

「おーい誰かいないかーおーい」

「いやおまっ。魔物とかいたらどうする。うん?なんかいる?魔物っぽくはない」

ラッキーな事に?なんかいるらしい。多分隠れてたんだろう。

「慎重に行こうやばい人間かもしれない」

「クラリスは心配症だな」

声をかけながら。

そこには。小さい不思議生物がいた。

それはピザに手と足と顔が付いた様なやつだった

「お腹が空いて力が出ないピザー。何か食べ物をくださいピザー」


なんとビミョーなキャラクター。

「うまそうな奴だな」

「食べないでピザー」

「ええとどうするフローズン」

「助けてやるかあ」

しょうがないから熊肉焼いて食べさせる。


「助かったピザー」

俺たちは適当な空き家に入って話を聞くことにした

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