魔法少女爆乳ピザレディ爆誕

ピザー食いたい。じゃなくて

キョロキョロ適用に入った無人の家の中を見つつ。

「何者なんだ一体」

「僕はピザの妖精ピザ」

「ななんだってー」

「名前は丸男って言いいますピザ」

名前ひで。

「食事を分けていただき感謝しますピザ」

「おう。感謝された」

「所でさっきからライトとかコンロとかいじってますけどどうしたんですか?ピザ」

「初めて見るものばかりだからな。山奥の村にはなかったぞ」

照明器具やガスコンロっぽい物をみる。

「あなたは何者何ですか?ピザ

こんな在り来りなものを見てそんなに珍しがるなんて」

「あたいにも話してくれよ」

「分かった分かったでもその前にこれの使い方教えてくれ」

俺は電灯っぽい物を指差して聞いてみた。

「つくかな」

カチカチと壁のスイッチのようなものをいじるクラリス。しかし明かりはともらない。

「電気が来てればつくんだけど。やっぱり来てないか」

電気だと異世界感が無くなるやん。と言うか

「ええとどこに配線してるの」

電柱なんかなかった。

「道路の下です電気そのものは知ってるんですか?」

「知ってるとはいえ俺が知ってる物と一緒かはわからん」

いろいろ話を進めてみて俺が知ってる電気と一緒だと分かった。このガスコンロっぽい物も俺が知ってる物と同様のものだった。だが道路の配管からガスが来ていないようで使えない様だ。水道も通っていたけど、こちらも水が来ていない。

憶測だが下水道も駄目そう。との事。ポンプが動いてないはずだからだそうだ。


ピザ男、じゃなかった。丸男にいろいろ聞いてみた。

「町の人達はどこに消えちゃったんだ」

「骸の魔女に魔物にゾンビにされました」

俺が戦ったゾンビってもしかして・・・

「そいつ強いのか?」

「はい。でも僕がいるから安心して欲しいですピザ」

・・・

「僕のスキル、変身アイテム、は女の子を変身させる能力ですピザ」

がたっ

「変身だと」

「あたいはそんなスキル聞いた事ないよ」

「早速試させてくれ」



と言う訳で外に出てきた。

「うう寒いですピザ」

「でどうすればいいんだ」

「僕の頭に載ってるサラミ1枚食べてくださいピザ。」

「え?」

「後で回復するから安心してくださいピザ」

「じゃ遠慮なく」

食べた。

「復唱してくださいピザ。チェンジハイパーモード」

「チェンジハイパーモード」

うおおおおおおーーー

キラキラキラキラうおおおおおお

って感じのお約束の変身シーン。

の後。

いかにも女の子様が好まなそうな、赤いエロ同人みたいな、かっこいい衣装のピザガール風魔法少女爆誕。靴がローラーブレードになってるから店内を素早く配膳出来るぜ。おおおチップチップ金をくれよ金。

「おおお眼福でございますです。ぴざ」

オッパイブルンブルン揺れとるぜ。ちなみにへそ出しルックやど。

「寒そう。あたいパス」

「まあむうしょうがない」

「なあこの靴雪の上じゃキツすぎると思うんだが?」

「歩いてみなされですピザ」

口調が暴れてやがるこいつ。言われるまま歩く。

うん。ローラブレードで滑って見る。するとスムーズに雪の上を滑らかに滑ってゆく。

「何これすげー」

「そうなんですピザ」

「なんか武器ねえの?」

「武器はピザカッターと言ってその辺に生えてる木に手を振って見てくださいピザ」

「こうか?」

なんかでたー。直径1メートル位のピザカッターっぽい物が飛んで行き木を切った後消えた。

「どうでしょう」

「すげーぜ。所で俺魔法剣士なんだけど剣が無いんだよ。何とかなんねえか」

「あー僕の魔力が持たないので一瞬だけ顕現させるにとどめて欲しいですピザ」

顕現させ木を切って一振する。すると消えた。

「僕の魔力だと5分が限度ピザ」

緊急用だなでもかなり有用だ

「所でどこから喋ってんだ」

「胸に着いてるピザの宝石ピザ僕が死ぬと変身も解けますピザ」

・・・

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