第58話
「旬君のお父様は、女性好きで有名なの。」
「女性好き…でも結婚してますよね?」
「そうね。あの人は、若い女性をターゲットにして、飽きたらポイするで有名なの。しかも見境なく手をつけるみたいで…。」
「そんな事してたら、普通メディアが嗅ぎつけて…」
「そう思うでしょ。でも林原財閥は、それを潰すのは朝飯前。メディアも最近は怖がって見て見ぬふり。情報ながしたら大スクープだけど…その数時間後には会社ごと抹消しちゃう力はあるわ…」
「…でも…奥様は?旬君ママは?」
そうだよ。
いくらメディアに叩かれないからって
奥さん裏切るのはダメでしょ…
「旬君ママも知ってるわ。容認してるの。」
「え…」
私はあまりの衝撃に言葉が出なかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます