第44話
「あ、そういえば居ないですね。」
「恐らく、林原さんもトラブルは避けたいんじゃないかしら。うちの幼稚園の保護者の職業柄もあるでしょうし…色々考えて判断されてるんじゃないかしら」
「「なるほど…」」
私と美咲先生は園長の言葉に納得した。
「先生方、召し上がってますか?」
「おくちに合いましたでしょうか?」
そんな話しをしていると、旬君パパと旬君ママがこちらに近づいて来られ、声をかけてきた。
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