第3話コードネーム黒
黒「報告に参りました。火柱の男無事確保が完了し、機械を没収したの地下の牢に投獄させました。被害は広場での反抗だったため少なかったようです。報告は以上になります。会長」
黒はまっすぐな姿勢でそう答えた一段高い場所にいる白のスーツを着ている男に
会長「よくやった。ところで白はどうした?」
黒「白はとっとと帰りやがりました。アイツしかワープ使えないのに...」
苦虫を噛みしめるような顔をした黒
会長「お前またおいてかれたのかよ」
呆れため息をつきながら答える会長に
黒「お陰で今日も帰りが遅くなりますよ」
もっと呆れた顔でため息をつく黒
会長「車を手配しといてやる門限過ぎないよう早く帰りなさい」
黒「ありがとうございます。」
お礼を言うと出口に車が準備されていた。
黒(準備が早くね?)
思いつつ会長の執事に送ってもらった。
執事「最近の活躍は色々な所で有名になってきましたね。」
黒「そうですね」
執事「ただあなたたちのことを聞く時いつも白光の魔術師と呼ばれてるので白さん一人とみたいな感じになってしまっていますね。」
黒「お陰でよく自慢されてますよ。」
執事「あなたの魔法は基本見つからないですからね。」
黒「目立ちたい訳じゃないですけどアイツあんなにどや顔されると腹立ちますね。」
執事と雑談しながら家えと向かい
黒「ありがとうございました」
執事「いえいえ会長もあなたたちの活躍に期待してこその動きですこれからも頑張ってください。」
そういうと執事は音のない魔道車で帰っていでた。そして、アパートの階段を登り左の扉をドンドンと叩いた。
黒「出てこい薄情、会長に報告は済ましたぞ。あと、報酬の取り分だ」
そういうとエプロン姿で白が出てきた
白「なんなのいま夜なのわからないの?報酬?明日の朝でもいいのに」
怪訝な顔でいう
黒「テメーが俺を置いてったせいで執事さんに迷惑かけたじゃねぇか」
白「まさか送ってもらったの?走って帰ってくればよかたったのに」
嘲笑った顔でいう白に
黒「嫌みか?」
文句を垂れた
白「まぁまぁ落ち着いて夕飯あげるから許して」
肉じゃがの入ったタッパーを渡しなから白はそういった
黒「いつの間にこんなの作ったんだ?」
白「黒が家に帰るその間だよ」
黒「置いてったことはプラマイゼロ?いや、プラスまであるな」
白「でしょ?」
黒「ありがとな」
白「どういたしまして♪明日提出の課題があるから忘れないようにね黒飛」
黒「お前こそ寝坊すんなよ白奈」
そういって白奈は扉を閉めた。そしておれは隣の扉に入って炊飯器を開けた。白奈の肉じゃがを食べながら思う
(やっぱアイツ天使だろどうやって告白しよう)
そう考えるのであった。
黒白は告白を待っている 黒緑 樹 @ituki0403
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