自分の世界を見てほしいけど、見られるのは……

(人は、一人一人独自の世界観を持っている)

7話で葦原が思ったこの一文が、この物語全部なんだろうなあ、と思いました。


20年前、一人の超能力を持った少女が起こした<認知可視化>現象。
これにより、人の頭の上にそれぞれの世界観が見えるようになってしまった、というお話。

一見とっつきにくい内容に思えて実はそんなことはなく、読み進めていけばどんどん物語の深みにハマっていくことでしょう。

まだ序盤ですが、これからの展開に期待大の作品です!

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