第3話 散策再開ハシサカエ!
ということで、一旦、1人で散策することになりました!
クレントの用事も気になるけども彼女の自由だしね。それに早めに食事処を探すといったし。まずは、そっちから探すか。レッツゴー!
「やっと見つけた。」
いや〜、ここら辺、屋台が多いからかな?信じられないぐらいなかったんだけれども。まあ、結局見つかったしいっか。
よし、気を取り直して散策に行こう。
まずは、あの大きな建物。商業ギルドって書いてあるけども何だろう?入ればわかるか。
入ってみると建物に反して人が少なかった。ここについて聞いてみるか。
「すみませーん、ここってどんな事をする場所ですか?」
「うん?君、商業ギルドにくるのは初めてかい?」
お、反応してくれた!
「そうです。」
「そうか、それでどんな事をする場所という質問だったね。知っていると思うが一応言っとくよ。ここは、商業ギルドといってね、ポーションを生産する錬金術師、武器や防具を生産する鍛冶師たちが生産した商品を持ってきてギルドに売ったり、商品を商人が買い取るためのギルド。簡単にいえばんなギルドだね。ちなみに、私は商人だよ。何か買ってくかい?あと、言葉を崩してもいいよ。」
じゃあ崩そうっと。それはそうと、昔は商人が直接錬金術師と鍛冶師から買い取っていたのに。今は、生産さえされていればギルドに行けばいいんだね。便利になったな〜。
「いや、買わないよ。」
「そりゃそうだ。ここがどんな場所?って質問したぐらいだ。買わないだろうなとはおもってたよ。そういえば君は何をしていたんだい?」
「散策だね。初めてこの街にきたし。」
「あ、それならいいところがあるから案内するよ。」
「いいの?では、お言葉に甘えて。」
「じゃあ、着いてきて。そういえば名乗ってなっかたね。私はショウ、ただのしがない商人さ。」
「よろしく、ショウ。僕はクラク、ただの旅人だよ。」
「こちらこそ、よろしくクラク。さあ行こうか。」
この日、後に世界一の商人となるショウと
「着いたよ、ここだ。」
「まさかの装備屋だった!」
「見たら旅人だってわかったからね。最低限の装備は旅人にとって必要だろ?」
「旅人って言ったの無駄だったよ。悔しいー。」
「何に悔しがってるの?まあ、いいや。入ろう。」
ショウはそう言いながら扉を開けた。
「いらっしゃい。どうした?ショウ。頼まれた装備ならこないだやったろ。」
「違いますよ、ゲン店長。今日は、お客さんを連れてきましたよ。彼、旅人のクラクです。」
「どうも初めまして、旅人クラクです!」
「おお!よくやったショウ!お前以外に久々の客だ!で、何を買ってくかい!?」
「じゃあ、短剣を」
「短剣だったらこれがおすすめだな。魔法が使えるだったら付与ができるからな。」
「それにするよ。値段は?」
「金貨10枚だな。」
「神貨でもいい?」
「大丈夫だぞ。しかし、珍しいな今時神貨を持ってるのは。」
「たまたま手に入れてね。はい、神貨2枚。」
「まいどあり。また来てくれよ?」
「いつかね。じゃあね〜。」
「私もここで。あと装備が売り切れたのでまたお願いしますね。」
「おい、ショウ!お前さっき違うって言ったばかりだろうが!」
「では、さよなら。」
「おい、まてや!」
最後にそんなことがありながら2人は店を後にした。
「それにしても、本当に探検だけで良かったのかい?」
「大丈夫。防具に関しては持っているからね。武器も持ってるけど使いやすい短剣がよかったからね。」
「なるほど、そういうことね。それじゃあ私は仕事があるからまたいつか会おう。」
「ありがとうね〜。」
ショウは商人ギルドの方へと走って行った。
ショウが見えなくなると前方からクレントが来ていた。
「クラク様、お待たせしてすみませんでした。」
「大丈夫だよ。それよりご飯を食べない?」
「見つけられたのですか?」
「そうだよ、じゃ行こうか。」
「はい、行きましょう。」
あとがき
散策がとても短くなってしまい本当にすみませんでした!プラスで内容もめちゃくちゃ適当になってしまいすいませんでした!
言い訳をさせてもらうと次回を書きたいがために何かないかと考えたところ散策を思いつき構成をあまり考えずに書いていたのでこんな内容になってしまいました。
謝罪の意味を込めて次回は本気で書こうと思います。ですのでもしかしたら少し期間が空いてしまうかもしれませんがご了承ください。
では、また次回!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます