第4話 性癖

性痴とは何ですか?


ネットで調べると、


せい‐へき【性癖】 〘 名詞 〙 生まれつきの性質。 また、性質上のかたより。 くせ。


こういう意味らしい。


先天的なもの、

後天的なもの。


みなそれぞれあるよな。

自分で気付いていること、

周りから言われて気付くこと。


それが他人から見て理解されるかどうか、

この社会において許容範囲かどうか、


悩まし問題だぜ。


みんなはどうかな?


可愛らしいものから、

他人には言えない、見せたくないもの。


どうだろうな。

なんでもかんでも話せる間柄でもよ。

言えない事はあるんだよな。


そうじゃないかい?


それでも聞きたいと思うだろ。

聞いてどうするんだ?


受け入れられる内容とは限らないぞ。

それでも聞きたいか?


私は、

俺は、

分かってあげられるとか

おとぎ話の世界のような話を持ち出すのはよしてくれよ


反吐がでるからよ。

鳥肌もんだぜ。


それでもよ。

どうにかしてやりたいってのも一つの形か、

それを愛と呼ぶのかね。


それは理解に苦しむが、

それでも聞きたいなら聞いてやんな、

そこから判断しても問題はないのかもね、


まぁ、

拒絶反応が出る場合も想定して置くことだ。

忘れるなよ。

世界は綺麗事では廻ってないからよ。


覚悟するんだな。


例えば、


ある時、

ある男はある女の手首を剃刀で切った。

痛そうな顔をした女。

手首には細い紅い線が描かれ、

じわじわと溢れる血液にだ。


興奮を覚えた男がいた。


その時に芽生えた興奮は発見された性癖なのか、

そもそもが持っており、それまで気付かなかった性癖なのかはわからない。


先天的か後天的かはどうでもいい事なのだ。


まあ、それは置いておいて

切り裂いた性癖が忘れられづに生きている。


それが次第に大きくなり欲求となって出てきそうなのを

必死に耐えている人が生きているとしたても、


その場合はどうしたらいいと思うかな?


それでも我慢して生きていくのか、

我慢を解放させてあげるのか、

どうすることがいいと思うのかな。


俺にはないが幼児を好きになる性癖も同じことが言えるよな。

確かに気持ちが悪いが、

それでも本人には抑えられない性癖としてあったのなら、


どうする事が正しいのだろうな。


批判もある、被害者もでる。

そんな奴は死ねばいいとしか言えないよな。


結果、

行動に移してしまったか、

行動にはまだ移してないか、

行動せずにそういう感情を抱いているか、


どうすることもできない葛藤の中にいると思わないか?


なんでもそうことで言えるんだよ。


結果がどうか?


勘違いしないで欲しいのは、

犯罪者を擁護する気はさらさらないって事だ。


他者の時間を奪っていいはずはないからな。

そうなる前に自分からこの世を去ることを決めなくてはならないぜ。


糞みたいな奴には想像以上の

痛みの苦痛を与えてやらなくてはならねーからよ。


社会にとっていい事なら丸で、

悪い事なら罰なのは当たり前の話なのさ。


ただし、

今はの話だ。


人は変わる。

人が変われば社会が変わる。


その波動に歯止めが利かないのが鉄則だぜ。


愚かなる私もその一つだということを忘れちゃいけないな。


性癖、

生まれ持った性質。


あんたのはどんなのだい?

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