第91話

そっとエマをパジャマに着替えさせ、布団に寝かした。


俺らがエマと遊んでる間にキョーコさんと野々村夏実は片付けをしていて、俺らが帰る頃には部屋の飾り付け以外のなんやかんやは綺麗に片付いていた。


飾り付けが片付かなかったのは、飾りを外そうとした時、「まだダメ!!!」とエマが怒ったからだった。



「お二人とも、今日はありがとうございました。」


「飾りは片付けなくていいの?」


「はい、大丈夫です。」



コウキの問いかけに、軽く頷く野々村夏実。



「ーーーじゃあな」


「キョーコさんも夏実ちゃんもゆっくり休んでね。」




玄関で手を振るコウキ。

ーー俺は軽く会釈をして先に歩き出した。


後からやってきたコウキと一服しながら歩く。



「エマちゃん喜んでくれて良かったね。」


「ああ。」


「夏実ちゃんも、喜んでくれてたね。」



「ーーーーああ。」



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