第66話
「おばさんごめんなさいしないとダメなんだよ!!!」
「ちょっと、何すんのよ!」
エマがそいつにポカポカとパンチをする。
全然痛くないんだろうが、そいつは心底嫌な顔をして、エマの身体を突き放した。
「エマ!!」
ふらっと態勢を崩しそうになるエマに駆け寄り、抱き抱える。
「エマ、大丈夫か?」
そう問いかけるが、エマは無表情。
が、無表情の次はフルフルと震え出し、涙が目ん玉に溜まり始める。
や、やべぇ、こいつ泣く!!!!
「ふ、ふえええええええええええ」
「おいエマ、エマ泣くな!!」
「うえええええええええええええん」
エマは涙をボロボロとこぼし、もはや叫んでると同等の音量で泣きわめき始めた。
そこに、
「どうしたんですか?!?!」
「エマちゃん?!?!」
やっと俺らに追いついて来たコウキと野々村夏実がエマの泣き声にビックリしながら駆け寄って来た。
、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます