第61話
ーー薬を飲んだ後、
夏実は朝ごはん用のお粥も作って冷蔵庫に入っているから朝になったら温めて食べるよう、俺に言った。
俺は「おー」と返事をし、ベッドに潜った。
「大谷さん、ちょっと顔出して下さい。」
「なんだよ?」
「こっち向いて下さい。」
布団越しに夏実の声が降ってきて、
俺はしょうがなく布団から顔を出す。
目の前に居る夏実が「そのままで」と小さく言うのと同時に、デコが冷んやりする。
「冷却シート、8時間持つって書いてありますけど、取れやすくなったりぬるくなったら新しいのに付け直して下さいね。」
「………夏実。」
「はい?」
、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます