乙女!乙女機関全開です。

ベースストーリー『黒い髪の人魚』は仄暗さが垣間見えて、そういうレビューも書かせていただきました。が、スピンオフ3部作はヒロインチュンチュンの乙女節が炸裂していて、仄暗いどころか生命感溢れる物語になっております。

二人の行く末こそなんの確約もなく、
どうなるかはわからない進行ですけど、地のチュンチュンは花咲く乙女でした。

読んでいてこれはマーチじゃないか
とも思ったです。行進、というよりかは匍匐前進ですが“わたしの胸の鍵を持つ彼”への指向性は不変だと感じました。

♡Love&Love♡

春のラブリーで乙女な連作ですよー!

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