第44話ー聞こえた美声ー
書庫ではシンシアたちと2人の姫君たちとのかくれんぼが繰り広げられていた。
「では私は神奈を探すから、シンシア殿は美神を頼む」
「はい、わかりました!…っ、その前に、コレを」
シンシアは左耳に付けていた耳飾りを外してエリオットに渡した。
「耳飾り…。コレが、何か?」
「つけてみてください。きっと、探しやすくなるはずですから」
「…嫌味のつもりか?」
エリオットがポツリとそう言うものだから、シンシアはその言葉の意味がわからず首を傾げる。
「それ、
「っ———、あ、すみません、私は、別にそんなつもりじゃ、」
彼の言葉にゾクっと背筋が凍りつく。
「…なんてな。冗談だ。そもそも男が女物を身に付けて、変じゃないだろうか?」
そう笑いながら意外に細かいところを気にするエリオット。反応に困る言葉に、苦笑いを浮かべつつも、
「大丈夫ですよ、我が従者も同じものを付けてますし…。あ、私が、お付けしても?」
「ぇえ?!あ、ちょっ———」
まだ返事にも至ってないエリオットに、
ぁ、ちょっ、暴れないで…。じっとしててください、と、シンシアは少し強引に彼の左耳にそっと耳飾りをつけるのだった。
「———っ?!」
その瞬間、彼の表情が変わったのがシンシアにはわかった。
「どうですか?前より聞こえやすくなったのでは?」
その言葉に思わずエリオットは、ぇ?とシンシアを見る。
———確かに、言われてみれば、付ける前と後じゃ、全く違う。今までモヤがかかっていたような音が、鮮明に耳を通っていくのだ。ぼんやりとしていた音の輪郭が、はっきりとしたような感覚。
まるで、世界が変わったかのような…。
こんなの久しぶりだ。遠くで微かに聞こえる妹たちの可愛らしい足音が、今はこんなにもはっきりと聞こえてくる。雨の音、こんなに繊細で優しい音だったんだな。子どもの頃以来だ。
…嗚呼、懐かしい。
エリオットは戸惑いながらも、久々に戻ってきた感覚にふわっと表情を緩ませていた。
そんな彼を見て、ホッと胸を撫で下ろすシンシア。
良かった。耳飾り、ちゃんと役立ってるみたい…、と、フワッと笑みが溢れる。
「その耳飾りは、もしかしたら精霊が宿っているかもしれなくて」
彼女の言葉に、え?と目を丸くするエリオット。
生まれながらそれらが見えたことがないその人は、モノに精霊が宿るなんてことあるのか?と意外そうに、そして不思議そうに、つけてもらった耳飾りに手を添える。
「その子をつけていると、人間の耳では聞こえない音までもがよく聞こえてきて…。とっても不思議な耳飾りなのです」
「聞こえない音までもが、か?」
エリオットはそう言って首をかしげる。
そういえば、どこぞの文献で読んだことがある。音を司る、音の加護、なる力を持つ精霊が、この世には存在するのだとか。
名は確か、何と言っただろうか…?
まさか、こんなところにいたとは———。エリオットはそっと心で囁く。
「私は普段よりも色んな音が聞こえ過ぎてしまうので、戸惑うことも多いですが、エリオット様なら、丁度いいのではないかと」
「…っ、なぜ、貴女が私の耳のことを?」
エリオットは訝しげにシンシアを見る。
昨夜、貴女の従者には自分の加護のこと、それを得るために代償として聴力を失ったこと、光影のことを少し話したが、貴女はその時眠っていたはず…。
エリオットは不思議そうに首をかしげた。
「あ、いえ、昨日の宴の時から、エリオット様、時折、お相手に話を聞き返されていたり、六の姫君に、大きな声でお話しされるよう、よく注意されていたので…。
そ、それに今日も、私の声が届いていないことが多々あったようにお見受けしたので、もしかしてと思って…」
鋭いところをツッコまれ、シンシアは慌ててそれなりの言葉をサラッと並べていく。
「なるほど、気づかれていた、と。———っ、それはそうと、すまない!私は貴女のことをそんなに無視していたのか?」
やっとそのことに気付いたエリオットは、しまった…と言うような表情で気まずそうに目を伏せる。
「いえ、お気になさらず。
こんなの “ 慣れてますから ”」
そう言って力なく微笑んで見せるシンシアに、
エリオットは彼女から目が離せなくなった。
「私も声は大きい方ではないので、よく親や兄たちに叱られたり、周りにも無視されたり、屋敷の者に気づいてもらえないことも多かったので」
笑みはそのままに、そう付け加えるシンシアに、エリオットの心はキュッと締め付けられる。そのことについては現地に忍ばせている諜報員からの報告で知ってはいるものの、やはり本人の口から改めて聞かされると、胸が痛んだ。
「だから大丈夫です。私は、全然気にして———」
「貴女の場合は、もう少し気にした方がいい」
そっと放たれたエリオットの言葉に、シンシアは、ぇ?と彼を見た。
そしてそのままお互いの視線がまっすぐ重なる。
「いくら慣れてると言っても、
その言葉に、シンシアはピクッと反応を示し、そっと胸に手を添えて俯く。
「———申し訳なかった」
エリオットはそう言って、スッと頭を下げた。
シンシアはそんなどこまでも誠実な彼が眩しく思えるのだった。
「…そしてありがとう。
そう言ったエリオットは、どこか穏やかで優しい目をしていた。
「あの子、とは、六の姫君ですか?」
シンシアの問いに、エリオットは一つ頷く。
「美神の声は小さくて繊細ゆえ、普段聴覚が弱い私の耳には特に届きにくい。だからいつも聞き逃してしまうんだ。あの子の言葉を、想いを———」
と、どこかもどかしそうに力なく息をつくエリオット。
そんな彼を見て、先ほど彼がシンシアに言っていた言葉は、もしかして美神に一番言いたい言葉なのではないかと、ふと思うのだった。
「———さて、そろそろ探しに行ってやらないと、姫たちが待ちくたびれてしまうな」
「逆に心配になって、出てこられてしまうかもしれませんね」
「ならなおさら、早く見つけてやらないとだな」
幼い妹にちゃんと付き合ってやる優しい兄の姿を見て、シンシアはそうですね、と頷きながら、そっと彼に目を細める。
「…幸いにも、2人は今一緒にいるみたいだ」
「そんなことまで聞こえるんですか?」
「あぁ、2人の足音とか、息遣いまでも…。すごいな、この耳飾りは。
…さて、私たちも一緒に行こう」
「そうですね。…っ、では、少し “ 遠回り ” をしながら、ゆっくりと近づいていきましょう」
その言葉に、エリオットは、遠回り?と首をかしげる。なんでわざわざ?と言いたげな表情だ。
そんな彼にシンシアはフッと笑いながら、
「きっとその方が、楽しいから」
そう付け加えるのだった。
シンシアの言葉に少し不思議そうに彼女を見ながらも、わかった、と頷き、自然に彼女に手を差し伸べるエリオット。
そんな彼にシンシアは少し躊躇いがちにその手に自分の手を重ねた。
そして二人で神奈と美神をあたかも探すように列をなす本棚の森を彷徨い歩くのだった。
「…フフッ、兄様たち、まだあんな所にいる」
「お姉ちゃんと一緒に探してるね」
遠くの本棚の陰からシンシアとエリオットの様子を伺う神奈と美神。
「あー!手を繋いでる?!」
神奈はエリオットがシンシアの手を引いているのを目撃すると、
美神は見ちゃダメ!と、後ろから慌てて美神の目を自分の手で覆うのだった。
「ふぇ?!やめてよ、お姉ちゃん、何も見えない…」
「美神は見なくていいの!」
ジタバタする美神を無理くり押さえつけようとする神奈。
と、そこに、
「こら、妹をいじめて何してる?」
不意に後ろからエリオットが神奈に声をかけ、
それに驚いた神奈は、うわぁ!と、慌てて美神を放したのだった。
「べ、別にいじめてないよ!」
神奈は懸命にエリオットに説明する。
その隙に美神は慌ててエリオットの近くにいたシンシアの後ろに隠れるのだった。
「…お二人とも、こちらにいらっしゃったんですね」
と、シンシアは笑顔で二人に声をかける。
「あ〜あ、見つかっちゃった。美神が暴れるから…」
神奈はそう言いながら悔しそうに口を尖らせている。
「その前に2人で喋ってただろ?足もバタバタさせながら。丸聞こえだったぞ」
「2人って…、神威兄様、もしかして美神の声も聞こえてたの?」
兄の意外な言葉に神奈は目を丸くし、当のその人も、あ、あぁ。とぶっきらぼうに頷く。その様子を見て、シンシアの後ろに隠れていた美神はパッと顔を上げるのだった。
「六の姫君、どうぞ前へ」
シンシアに促されて美神はおずおずとシンシアの前に出て、エリオットと向き合う。そんな彼女と目線を合わせるように、エリオットはすっと跪く。
「
なかなか目を合わせられず俯きながらも、震える声で懸命に声を発する美神。
「…っ、うん。ちゃんと聞こえてるよ、美神」
「っ…」
兄の穏やかな言葉に、美神は一つ息をつく。
…本当に、聞こえて———。
いつもは怒鳴り声が返ってくるはずが、今日は優しい囁き声に変わっていて、美神は心底戸惑いながらも、自分の声がちゃんと兄に届いていることに、そっと表情を緩ませるのだった。
その様子を見て、シンシアも嬉しそうに微笑む。
「珍しいね。神威
神奈からも思わずそんな言葉が出る。
「…そんなに珍しいか?」
「珍しいよ。だっていつも兄様、美神に怒鳴るじゃない?もっと大きな声で言わないと聞こえないって」
神奈の指摘に、改めてエリオットから見た美神は、まだ若干緊張しているようだった。
「大丈夫ですよ、六の姫君。今なら貴女の声は、ちゃんとお兄様に届いていますから。だから、安心してお話ししてください」
シンシアは柔らかく微笑んでそう言うと、今度は神奈に向き直って、
「五の姫君、私とあちらで、一緒に本を読んでいただけますか?私はまだこの国の字が読めないので、教えていただきたいのです」
そう投げかけていた。
当の神奈は嬉しそうに、いいよ!と元気よく頷く。
「なんの本を読む?」
「姫君のお好きな本を教えてくださいな」
「うん!じゃあねぇ———」
こっち!と、その場から神奈はシンシアの手を引いて連れ出したのだった。
そうして、その場には突如、エリオットと美神、残される形となった。
二人はただ、気まずそうに向き合ったままだった。
「美神、私が…、
「…っ?!」
美神はその問いにピクッと反応だけ示したものの、答えはしなかった。
「すまない、いつも怖がらせてしまって。言ってなかったが、兄様はちょっと耳が悪いんだ。だから、いつもお前の声がちゃんと聞き取れなくて、もどかしかったんだ。ちゃんと聞き取ってやりたいのに、それが叶わなくて。それが苛立ちに変わって怒鳴ってばかりいた。本当に申し訳なかったな」
その言葉に、美神は思わず目を丸くして、動けないでいた。
「…けど、今日はちゃんと聞こえる。さっき、兄様と呼んでくれたね?とても嬉しかった」
「っ———、本、当…?」
「あぁ。だから頼む、もう一度、呼んではくれないか?美神のその声で」
「…あに、さま、———神威、兄様」
「っ…、うん」
美神の口からポツリと呟かれる言葉に、エリオットは頷く。
「ちゃんと聞こえてるよ?美神の声は、とても透き通った、可愛らしい声だな」
「…っ、」
その言葉に、美神は途端に顔を伏せて、照れくさそうに耳を赤らめながら、両手の指をもじもじと絡ませる。
小さな妹のそんな仕草を、可愛らしく思うエリオット。
「もっと聞かせて?美神のこと。いつも
「…っ、あ、あの、ね、」
「うん…」
「…折り紙、とか、ご本を、一緒に読んだり、とか…、」
たどたどしくも懸命に紡がれる言葉に、エリオットは一つ一つ丁寧に頷いていく。
「…それに、ね、この前は、お庭で、蝶々を、見たの」
「そぅ、蝶々を…」
「あの、ね、兄様の、好きなお色、だった、よ?金色の、色…。とっても、綺麗、だったの」
「金色の、蝶々…?珍しいな。兄様はまだ見たことがない」
「あ、絵を、描いたから、また今度、見に来て、くれ、る…?」
「あぁ、もちろん。楽しみにしてる」
「っ…、うん!」
いつもエリオットに届かない自分の言葉が、今日はすんなりとちゃんと届いていることに、美神はそっと喜びを噛み締める。
「おいで?美神。…兄様と仲直りしてくれないか?」
そう言って、エリオットが手を広げると、美神は躊躇いなくパッと兄の胸に飛び込んだのだった。
「なぁ、美神、もぅ怒鳴ったりしないって約束する。だから兄様のこれまでのこと、全部とは言わない。少しでも許してくれるか?」
珍しく力なく話す兄に対して、…うん、と美神はコクリと頷いた。
それを確認して、エリオットはホッと息をつきながら、ありがとう、と小さい妹の身体を、優しく包み込むのだった。
と、その時———、
「っ、冷たっ?!」
急に耳飾りをしている左耳が氷に触れたように一瞬冷気を感じて声を上げるエリオット。
急な大きな声に、美神の身体もビクッと一つ跳ねる。
「あぁ、悪い、美神、突然大きい声を出して」
エリオットが美神の背中を優しくポンポンとなだめてやっていると、
「神威兄様!」
「エリオット様!?」
神奈とシンシアが慌てて駆けつけるのだった。
「大きい声出して、どうかしたの?」
「ぁ、エリオット様、左肩が濡れて———」
シンシアの言葉でエリオットは自分の左肩をみやると、確かにそこに何かに濡れた跡が広がっていた。
「本当だ。雨漏り、か?」
と首をかしげながら、そんなはずないと思うんだが。と言いながら慌てて天井を見上げるのだった。
「アーモ、リ…?」
初めて聞く言葉に首をかしげるシンシアに、
雨漏りだよ、公女様!と神奈が口を開く。
「お屋根に穴が空いてたりして、その隙間から雨が漏れ落ちてくるのを、雨漏りって言うんだよ?」
と、得意気に説明してやるのだった。
初めて聞く言葉に、シンシアは、そうなのですかと嬉しそうに神奈の説明に頷いて、一緒に天井を見上げる。
それからまたふとシンシアはエリオットの方に目をやると、あることに気がつく。
「あの、エリオット様、耳飾りは、どうされましたか?」
不意にエリオットの耳に何もついていないのが目に入ったのだ。
「え?…どうって———、」
エリオットも言われるままにふと耳飾りをつけた左耳に触れると、…あれ、ない?!と、そこにあったはずの耳飾りがなくなっていたことにやっと気がつく。
「どこかに落としたのか?でも、ココから移動もしてないし…。すまないシンシア殿、大切な私物を失くしてしまって…。この建物の中にはある。必ず見つけるから!」
エリオットは周りをキョロキョロと見渡しながらシンシアに申し訳なさそうにそう告げる。
すると、とある人物が口を開く。
「溶けちゃった」
ポツリと言葉を落としたのは、先ほどまでエリオットと話していた美神だった。
「溶けてなくなっちゃった、の」
美神の言葉に、一同目を丸くする。
「何言ってるの?美神」
と首をかしげながら、今度は神奈が口を開く。
耳飾りが溶けるわけないよ〜と、1ミリも信じていないと言った様子だ。
「溶けたの!溶けて、水になって、消えちゃったの。だから、兄様の肩、濡れてるの。美神、見たもん!」
「本当に〜?」
疑いの目で見る神奈に、嘘じゃないもん!と頬を膨らませる美神。
その言葉に、シンシアとエリオットは不思議そうに顔を見合うのだった。
「耳飾りが、溶けるなんて…」
いまだ濡れている自分の肩に触れながら半信半疑にエリオットは呟く。
だが、その言葉をこの人だけは信じたようだ。
「六の姫君がおっしゃるように、本当に、溶けてしまったのかもしれません」
シンシアがそう言ってのけるものだから、皆はパッと彼女を見た。
「さっきの耳飾り、私の従者が加護で作ったものなのです」
「カゴ…?ねぇお姉ちゃん、カゴってなぁに?」
神奈は目を丸くする。
「加護とは、私を守ってくれるとても優しいもの。優しくて、強い魔法、みたいなものでしょうか。
フフッ、実は我が従者はアウスジェルダ、冬の加護を司る精霊なのですよ?」
「冬の、精霊…??」
美神は目をクリクリさせながら首をかしげる。
その姿に思わず目を奪われるシンシア。
「そ、そう、冬を運んで来てくれる妖精さんなのですよ?」
と懸命に言葉を紡ぎながらも、———うわぁ、その仕草、可愛すぎます、姫君方…。
心の中でそんなことを思っていた。
シンシアは連動的にふにゃっと緩む口元を慌てて手で隠す。
「あの従者のお兄ちゃん、妖精さんなの?!あんなに怖いお顔なのに?」
「フフッ、えぇ、そうですよ。我が従者は普段はあんな怖い顔をしていますが、その正体は優しい妖精さんなのです!」
神奈の問いに思わず笑ってしまいながら答えるシンシア。
そんな彼女に、
「———自らの手の内を、そう容易く他人にバラして良いのか?」
と、少し戸惑いの表情でエリオットは口を開く。
「ココはクリミナードの外、どこで誰が聞いているかも知らないのに…」
「構いません。貴方からは雷の加護のことを教えていただけたのですから」
全く後悔する様子もなくサラッとそんな答えが返ってきてしまうものだから、
「っ…、はぁ、貴女という人は」
と、エリオットそれ以上は何も言えなくなってしまった。
私がなくしてしまったモノは、貴女にとって大切なものではないのか?なのに、なぜそんなに悠長に構えていられる…?全く、貴女の心がわからない。
エリオットは不思議そうに、そして、やはり困惑したようにシンシアを見るのだった。
フッと息をついたエリオットに、…あれ、呆れられたかな?と、シンシアは苦笑いを浮かべながら思った。
「しかしながら本当にすまない、せっかくの従者からの贈り物を…。貴女の従者には私から謝罪しておく」
「いぇ、そんなわざわざ…。本当に気にしないでください」
「いや、礼も兼ねて、改めて謝罪させてもらうよ。ずっと聞こえなかった美神の声が聞こえた。嬉しかったんだ、すごく」
そう言ったエリオットの顔はとても優しく、穏やかなものだった。
———嗚呼、兄の顔とはこういうものなのだろうか?と、ふとシンシアは思うのだった。
それからシンシアは自分の部屋で少し待つようにエリオットに言われ、訳もわからぬまま大人しく “ 何か ” を待っていた。
その間、先ほどの書庫から持ち出すことを許された母の日記を、読めないながら眺めていた。
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