『闇』へ

世界を創る為にある次元の素へ。


貴方は虚無と捉えられている。自身としてもそう思う面はある。何も見据える事の出来ない存在。虚無と呼ばれるのは貴方が無限の様に強大で不確定だから。けれど、それ=不安などと私は思わない。無限であれ、貴方は存在している。無の状況。それが真正。

当然の如く。

強大で無限に続く暗黒は私を立たせる唯一の土台。私という存在を輝かせる支えの基盤。

光があるからこそ闇は輝くと言うが、闇があるからこそ我々光は存在出来るのだろう。

存在に昇華出来るのだ。

言を発さず、ただ我々の行動を許容するその寛大さと温かさ。それこそ畏敬の念。無という真っ黒には安らぎと落ち着きがある。

どこで、いつその静けさが不安の予兆に変わってしまったのでしょう。

これ異常に受け入れる大きな器と土台は無いだろうに。

ありがとうございます。

私は貴方が存在していて嬉しい。

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