第3話

~お仕置き編の続き~




~♪♪♪♪♪



………ん………なんか鳴ってる。


携帯?電話……わたしのじゃない。



「……先輩………起きて下さい、電話です…」


ね、眠い………。



「……………」


「先輩?電話ですよー」


「……………」


珍しい。いつもすぐ起きるのに………。どうしたら起きるかな、電話まだ鳴ってるよ。



「先輩、起きて!」


先輩の顔を両手で包んでみた。


なんなのもうこの寝顔、綺麗すぎ………ってうっとりしてる場合じゃないって。



んもう、こうなったら


「先輩、起きないとちゅーしちゃいますよ!」


いい加減起きろ!!

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