ある意味とても新鮮でした。

このアカウントは、投稿作家をしている自分の裏垢なのですが、先週書いて投稿した記事が見事に誰にも読まれなかったので、ある意味とても新鮮でした。


投稿を始めたばかりの頃は、自分のエッセイは、読む人の少ない日記で、そんなに読ませる文章だったわけでもなく、自由にダラダラと書いてました。noteに書き始めたのをきっかけに読ませるエッセイみたいなのに変わってしまいました。結果、なんだか落ち着ける場所を失ってしまったというかなんというか。かといって、それなりにアクセス数のある記事でダラダラとすの自分を出すにはいかないなと。


それで裏垢を誕生させるというちょっと不思議なことをやっています。


最近、noteに過去書いた小説をせっせと投稿し、合間にエッセイを書き、小説家とnoteに載せています。


自分の小説家にアップした小説は、全て1万PVに到達せず、ただ、一つだけ到達した本がある。それがエッセイだったわけで。現在は小説よりエッセイの方が人気かもしれません。しかし、エッセイを書くのが嫌いなわけではないですが、私は小説を書きたいのです。最近なかなかまとまったものを書けていません。やれやれ。


魔法に投稿して、小説家にも投稿して、でも、仕事して育児して創作もする自分は転職もしましたし、めっちゃ忙しくて、魔法や小説家では投稿はしても、周りの作家の書いたものは全然読んでませんでした。フォロワーも少なくコメントもほとんどもらわない。それでもせっせと小説を投稿していました。


そんなわたしがnoteに投稿を開始したところ、ここは少し仕組みが違うので、フォロワーは伸び、コメントももらう。また、いいねをもらったお礼にいいねを返すために周りの人が書いている文章も読むようになりました。


なんか、知らなかったことをたくさん知ったように思います。


一番印象的だったのは、長く続けられない人が結構いるという事実と、また、ネタ切れになって何を書いていいのかわからなくて困っている人がたくさんいるという事実です。


自分は5年は続けられているのだし、書くことがなくて困るということもないなと。そこは褒めてもいいのかなとちょっと思った。


いいねを返すために自分と同じような投稿作家の小説を結構読みました。この人、上手いなぁ、と思う人はそこまではいないかなぁ。そして、大変申し訳ないのですが、自分も忙しいもので、初見はきちんと読むのですが、この人はちょっと と思う人の記事は読まずにいいねを押してスルーしています。


人をスルーし、自分も人にスルーされる。そういう世界だと思う。投稿の世界というのは。


そして、物理的に全部を読むわけにもいかず一部を除いてはどんどん読まずにいいねを押しながら、どういう記事だったら読みたいと思うのかなということは常に考えてます。一番思うのは、やっぱり、数に一喜一憂して、自分がこれと思うものを曲げてしまうのは良くないと思う。


自分だから書く、自分にしか書けない、最初からたとえそこにたどり着けなくても、それでも、そこを目指してコツコツやっていくしかないと思う。そして、ここが大事なのですが、コツコツやって最後まで大した数を稼げなくても、自分が信じることをできたのならそれでよし、そう腹を括ってやり続けることじゃないのかな?


そう思って引き続き頑張ろう。


そうそうそれともう一つの決意ですが、いいねを返すためにせっせとnoteの記事を読むのもいいですが、やはりいい小説を書くためには素人さんの書いたものよりプロの方の書いたものだと思う。


最近の自分はテレビにかまけて本を読まなすぎです。今年はもっとプロの方の書いた本を読む年にしようと思います。


まとまりのないままに

野中木葉

2025.04.12

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る