今更学ぶ

小説を投稿するようになってから六年目、魔法に投稿し、小説家に投稿し、noteに投稿し、魔法がなくなってカクヨムにこの裏垢を作って今に至る.


魔法でも小説家でもいまいち投稿するばかりで他の作家さんの小説を読まず、やってきた.noteでやっとフォロワーらしき人を得て、いいねをしあったり、コメントを書き合ったりするようになった.


noteを始めたのは昨年なので5年目にして初めて、投稿作家らしく他の人の書いたものを読んでお互いにコメントを送り合っているのである。


さすが私、5年もずれたことしてたんだなと感慨深い。


そして、自分のPV数を上げるコツをいまいち知らなかった私、今週になって


「うおおおおお、これかー!」


と叫んだことがあった。曰く、それは、あれやったん。会計でいうところの回転数やったん。資産回転率ってやつや。肌で感じた。


しかしね、私が回してたのは別に金ではない。

いいね ポイントです。


カクヨムでnoteのことを書いてもあれだが、原理はどこの投稿サイトでも同じなので紹介しておこう。いいねポイントを上げるためには、面白い文章を書かなくても良い。一番いいのは、自分から手当たり次第いいねを押しまくることである。いいねにはいいねが帰ってくるからだ。

流石にそんな、100%読んでもらえないのに ただ いいね欲しさに押しまくるのは嫌だというある意味、まともな感覚をお持ちなあなた。それでも、自分に いいね をくれた人のところには返しに行きますよね?


私は二番目の人なんです。いいねを押されたら律儀に返しています。そして、一部の自分と合う人の文章はちゃんと読んでます。それと初見の人はちゃんと読みます。それから、今後も読むかどうか決めてます。競馬予想とか、資格の話とか、スピリチュアル系とかは、あまりに自分にとって必要ないものは数行で止めることもあります。


それはどうでもいい。回転数の話だ。


私、忙しいので、いいねをもらってから返すのがほぼ週末になっていたのです。週末にまとめて返してた。


だから 月曜日にもらった いいね を土曜日まで放置してから いいね 返してた。


通常 お付き合いの いいね は 私が返したら 相手も返してくる。この回転数が、


月曜日にもらい、月曜日に返す、火曜日にもらい火曜日に返す、というふうに、即返せば、2倍にも3倍にもなるのだと今週気づいたのです!


ほんっと、私って!

賢いのだかバカなのだか、よくわからん。note始めてから1年経ってやっと気づいた。それで最近せっせと返すようになったので、いいねの数が上がり始めました❤︎


ただな、いいね 押してくれる相手が私のエッセイや小説をちゃんと読んでいるかどうかは別の話なので、あまり数のみ上げることには執着しないようにしようと思う今日この頃だ。いいね が上がれば露出が上がり、読んでみようとよってくれる人が増えるので、ある程度やることは意味があると思う。


そんなこんなを思いながらたくさんの人のnote記事を読むとはなしに読みながら最近ぼんやりと思ってたことがありました。


すぐにどうこうってわけじゃないけど、将来、noteでの有料販売やKindle販売を目指そうかなという話です。自分は今仕事があるし、生活には困ってないし、小説でお金を稼ぎたい気持ちはないんです。


ただ、良い物を書こうというやる気を持ち続けてきちんとしたものを書くためには、やはり対価をもらうのを目指すというのが、一つのけじめかなと思う。もちろん、小説の賞を目指すとか、いわゆるプロを目指すというのも一つの手なのでしょうが、一時的に応募していたけどかすりもしなくてなんだかなとやめてしまった。


もう一度やろうという気にはなかなかなれないだろうなぁ。


Kindleでもnoteでの有料化でもいいし、賞を目指すのでもいい。なんでもいい。重要なのは、目標がなければ自分の技術を上げられないということです。


作品でお金をもらう、それは無料で世に出すのと確かに違うのだろうなぁ。


モラトリアム期間で、最近はエッセイは書いても小説あんま書けてないんですけどね。モヤモヤしたままのダラダラした日記です。こういうの書きたいのよ。大事なのよ。気合い入れずに書く文章がさ。


火曜日は小説家にあげたエッセイが、一日で300弱いってました。このエッセイは累計PVが1万超えてましたが、そろそろ2万超えそうです。


ぶっちゃけ、誰が読むんだろうなぁ、と不思議です。


一番調子が良かった時は、一日で1000を超すことがありました。月1万を超えてた時だよな。読んでくれる人がいたというのもあったけど、何より、ものすごい量を短期間に書きまくってたんですよ。


数はね、大事です。それに励まされて書き続けられるからね。

ただ流石にあの速度で書き続けるのは難しくて、今に至るわけだ。ある程度の量を書いて、自分的にはある程度満足した。これからもっといいものを書くためにどっちへ進めばいいのかが難しい。


そういう愚痴を書きたいから、裏アカ作ったんです。

話は全然終わってないというか始まってもないけど、これはそういうだるい日記だからもう終わろうと思う。少しだけ書きかけの小説に何行か付け足してから寝ようと思います。


野中木葉

2025.04.16

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