魔族の領域
魔族領域
魔族が大量にいる領域…魔族領域。
そんな魔族領域に突入した満が最初に見たのは機械邪神と呼ばれる兵器であった。
機械邪神は強さは子供劇場団には及ばないけれど天上五王をはるかに超えていた。
その機械邪神が「やっと勇者様が来たかぁ…ボコボコにするか」と言った瞬間満の背後に回り満をぶん殴った。
ただ、天上五王を遥かに超えていると言っても10↑↑↑3756程度、満は痛くも痒くもなかった。
「あれあれ?痛すぎて声も出ないかな?」
機械邪神がそう言うと同時に満は機械邪神に対して少し殺気を放ち機械邪神を消滅させた。
機械邪神が消滅して満は初めて気づいたのだが、他にも戦闘兵器はいたようだ。
その戦闘兵器は合計で1億体ほどおり、それぞれが十二階位の魔族や人類、生物としての最高到達点を超越していた。
これはもはや魔皇軍VS人類どころではなく魔皇軍VS全種族などでも太刀打ちできない状態である。
だが、そんな魔皇軍も満から見ればゴミクズ以下の存在であり、瞬時に1億体の戦闘兵器をぶっ潰した。
満はその後魔皇がいる場所はどこなのだろう?と思いながら魔族領域を飛び回っているとそれらしい城を見つけたのだ。
その中に満が入ろうとすると結界らしきもので満は拒まれてしまった。
その結界を破壊しようと満は出すとは思わなかった本気を出した。
ただ、その結界は微動だにしなかったのだ。
「子供劇場団のボスを超えた俺が破壊できないだと!?」
そう思いながら色々と試していると後ろから来た謎の旅人が「魔皇四天王の城を攻略しないとその結界は破壊できないよ。まぁ気をつけな」と教えてくれた。
その謎の旅人に感謝しようと「ありがとう」と言いかけた瞬間に謎の旅人は消滅していった。ただここで満は気付いたことがある。
この謎の旅人は満より強いということである。潜在的に本能的にそう感じ取ったのだ。
満は謎の旅人とは何者なのか考えながら魔皇四天王とやらの城に向かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます