魔族領域突入

 サンタクロースの小屋に着くと急にサンタクロースが満の目の前に出現した。


「お、お前…ありえねぇレベルで強くなっているな。成長速度バグってんだろ」


「強さで言えばTREE(3)クラスですかね」


「もう俺超えとるやん。ま、だけど帰ってきたってことは子供劇場団をぶっ潰したんだろ?」


「まぁそうなりますかね」


「よし、じゃあお前は俺を倒してから行け」


「え……?どうゆうこと…」


「ま、これはただ着たかっただけだよ。とりあえず基地の中に入りな」


「分かりました。」


 満はサンタクロースについていき基地の中に入っていった。

 その道中サンタクロースに「お前勇者なのか?」と聞かれ首を縦に振ると「今世界中の人がお前が魔皇を倒すのを期待しているんだよ。なんせ雑魚兵にすら全世界の勇者が負けるんだからな」と言った後に「今、世界中で魔物や魔族による侵略が激しくなっていてなぁ…ちょっとパパッと魔皇を倒したほうがいいぞ?」と言った。


「じゃあサンタさんには申し訳ないのですが魔皇を倒してきますね。」


 そう満が言うとちょっと「「待ったぁぁぁ」」とサンタクロースが叫んだ


「どうせお前はもう…俺を超越えたんだ。オメガパワージュエルもお前が取ろうと思えば取れるだろう。そこでだ、オメガパワージュエルを封印している剣をお前が管理というか受け取って欲しいんだ。お前が管理したほうが強いやつが現れても大丈夫そうだからな」


「なるほど」


 そういうふうな会話を済ませサンタクロースがオメガパワージュエルを封印している剣…オメガソードを手に入れドラゴン山脈から脱出した。

 そしてオメガソードを自身のインベントリに格納し魔族の領域にいける異次元のテレポーターに到着しそこに入り魔族の領域に突入する満であった…

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