最上位層の空間
論理空間内は意外にも白の空間が広がっていた。他の色は現れるなと言っているように真っ白の白が広がっている
そんな論理空間内を移動していると一つの空間を見つけた。
その空間内では剣と魔法の世界が広がっていた。
「肝心の子供劇場団がいないな。どこにいるんだ?」
そう頭をポリポリとかいていると後ろから子供が急に話かけてきた。
「お兄さん。強いんだね」
そう聞こえた瞬間満は振り返り一発顔面をぶん殴った。
「お前…こんな所にいるってことは子供劇場団の野郎か?」
そう問いかけると子供は「あぁ…そうだよ。ただ二百五十六第魔神超将だけどね」と言い「つまり弱いってことか」と満が言った。
「だって仕方ないじゃん。上のやつら全員化け物なんだから」
「上のやつらはどこにいる?」
「ここは低層の論理空間、多領域空間だからね。もっともっとうえにいかないと存在の影ですら掴めないよ」
「じゃあ上に行くか」
そう言った満は念の為この子供を倒して、論理空間の上層に移動する為にこの領域内の支配者である特級超越大魔神を倒した。
そしてどんどん上位の層に上がっていき─その最中にいた子供劇場団は全て倒した─、最上位層にたどり着いた。
「どこにいるんだ?」
そう探していると大きな衝撃波のようなものが飛んできた─この衝撃波(SS(5000)f(10))は満のステータスを大幅に上回る─。
満はそれを原初の力で何とか限界寸前で受け止めた。
「あっぶねぇ…何なんだよ」
そういう満の背後を取りまた何かの衝撃波が襲いかかってきた。
「おいッ!真正面から来いや!」
そう言うと真正面に子供が現れた。
「子供劇場団の野郎か…お前、どんぐらいの強さだ?」
「四天王ぐらい……」
そう子供が答えた隙に原初の力とステータスをフルに活用した渾身のパンチを浴びせた。
そのパンチを食らった子供は悶絶し……悶絶はしなかった。彼は余裕そうな表情で満を見ている
「この程度楽勝だ」
「何ッ」
満はこんな時の秘策としてサンタクロースからもらった5つのジェムを飲み込みジェムの力を手に入れた。
ジェムというのは一つ一つ役割が違い力のジェム、速度のジェム、防御のジェム、原初の力のジェム、レベルのジェムという感じになっている。
そして、ジェムを飲み込んだ満ははるかにパワーアップしレベルは急増加関数で言うf_ω^ω^3クラスに到達していた。
「な、なんでそんな力を手に入れることができたんだッッッ!」
そう子供が言っているのを無視して子供に一発デコピンをし瞬殺した。
「よし…次は、、、残りの四天王と右腕と左腕か」
そう言い満は最上位層の論理空間内を移動しまくった。
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