第115話
睨みをきかせる陸だけど、鼻血が垂れた顔ではいくらイケメンと言えども迫力がないよ。
「笑うとはいい度胸だな?」
ハッ…また薄ら笑いしてた!?
「ははは、笑うなんて、めっそうもない…」
「笑ってんじゃねーかよ」
篠チンが手渡したタオルで陸は鼻血を拭った。
でもよかった。
イケメン様の顔に傷でも作ったら、本気で責任とらなきゃないかと思ったよ。
鼻血くらいなら平気…だよね?
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