第52話

「8歳!?」


「…はい?」


突然大声を出したあたしに困惑した声やソファの方から文句が聞こえたような気がしたが、今は無視させて頂く。


8歳!?今8歳って言った!?


「何をそんなに驚いてんの。僕が19で壱は27だよ。」


更に追い打ちをかけるように七彩は怪訝な面持ちであっさりと衝撃の事実を口にした。

嘘でしょ…てっきり20代前半だと思ってたし…七彩もあたしより歳上なの!?


「てゆーか、そんなことはどうでいいから早く作ってよ!!」





「…………はい、ただいま。」


混乱した脳内に劈くような金切り声がいつまでも反響していた。

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