第46話

「七彩!!!」


部屋の扉が乱暴に開く音と怒鳴り声に近い大きな声が響いたのは。



振り向くとそこには、


「お前なぁ!自分の必要なもんぐらい自分で買いに行けよ!」


肩で息をする壱さんがいた。

そして、なぜか壱さんの両手には買い物袋。


「無理だよ。僕仕事中だもん。」


「俺だって仕事中だよ!」


喝破する壱さんを無視して片方の手から買い物袋をひったくった七彩は早速ダイニングテーブルで中身を物色している。

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