第39話

――――――3日前。


「荷物は今日の夜には全て届くそうです。」


スマートフォンを耳に当てたまま、ニッコリと笑った壱さんに告げられた言葉に耳を疑う。


「えっ、今日中ですか?」


「はい。何か不都合ありますか?」


「…いえ、そういう訳じゃなくて。早いな、って。」


「ありがとうございます。」


…いや、別に仕事の速さを褒めたわけではなくて、その不気味なほどの仕事の速さに怯えてるんだっての。


一体どんな手段を使ったんだ。

というか施設の先生たちもそんなに早くOKだしたんだ!?

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